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台北駅で鉄道模型展 運転体験に行列/台湾

2024年12月08日 | 台湾ニュース

2024/12/07 中央社臺灣

鉄道模型展を訪れる親子

台湾鉄路(台鉄)台北駅で7日、台鉄と日本の鉄道模型メーカー、関水金属(KATO、本社:東京)が共催した鉄道模型展が始まった。会場では模型やジオラマなどが展示され、模型の運転体験コーナーには朝から多くの人が列を作った。

台鉄と関水金属は昨年12月、商品開発に関する契約を締結。今年11月に台鉄の新型特急車両「EMU3000型電車」をモデルにしたNゲージ模型が発売された。台鉄の杜微(とび)董事長(会長)は、今後も引き続き関水金属と協力し、より多くの模型を発表したいと期待を寄せた。

日まで開催。会場では模型や鉄道グッズの販売、日本の全国高等学校鉄道模型コンテストの受賞作品の展示、ジオラマ制作体験も行われている。

 

 

 

 

 

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台湾の史料集める団体、第2次大戦に関する写真や文章を一般募集

2024年12月08日 | 台湾ニュース

2024/12/07 中央社臺灣

7日の記者会見であいさつする台北教育大学台湾文化研究所の何義麟教授

台湾の史料などの収集・整理に取り組む呉三連台湾史料基金会が、第2次世界大戦に関する写真や文章の提供を広く一般に呼びかけている。来年戦後80年を迎えるのに当たり、台湾の運命に影響を与えた歴史の再構築を通じた台湾人の歴史観形成に期待が寄せられている。

台北教育大学台湾文化研究所の何義麟教授は、7日に台北市の台湾新文化運動記念館で開かれた記者会見の席上、第2次大戦は台湾の長い苦難だったとした上で、終戦後に日本から国民党へ統治者が変わる中で、多くの人々は勝ったのか負けたのか分からずにいたと指摘。台湾の歴史の記憶は抑圧を受け、この戦争の経験も語られることはなかったとし、改めて記録する必要があると訴えた。

詩人の向陽さんは、長い間植民地支配を受けた結果、台湾社会には身分や土地のアイデンティティーに対する焦りが充満し、一つのことに対しても各界で異なった解釈があると指摘。写真やオーラルヒストリー、専門家の努力を通じて全国民が改めて過去を振り返れば、この期間の歴史の共通認識が生まれるとの認識を示した。

同基金会では約80の文章や写真をまとめ、来年8月15日に発表するとしている。

 

 

 

 

 

 

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