2日午後8時15分頃、沖縄県石垣島(石垣市)の北北西約220キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内で「台湾漁船に火災が発生した」と、台湾の救助機関を通じて第11管区海上保安本部(那覇市)に連絡があった。いずれも外国人の乗員7人のうち、2人の行方が分からなくなっている。
管轄の石垣海上保安部によると、台湾側の情報では、乗員は台湾人1人、インドネシア人6人。いずれも海に飛び込み、このうち5人は近くを航行中の別の台湾漁船に救助されたが、台湾人とインドネシア人の計2人が見つかっていない。海保が巡視船や航空機を出して捜索している。