留学生が制作した絣などの作品が並ぶ会場(左京区で)
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手織りを主体に本格的な染織が学べる「川島テキスタイルスクール」(左京区)の学生の作品展が5日、京都市美術館別館(同)で始まった。タペストリーや着物など約80点を展示。9日まで。入場無料。
1973年に開校し、川島織物セルコンの子会社が運営。初心者から経験者まで、最長3年間学ぶ。日本の美を伝えるため、海外の留学生も受け入れている。
同展は1年間の学びの成果を披露する場。ベルギーやスウェーデン、オーストラリアなどから留学した5人の作品は、鞍馬山や米粒など日本で出会ったモチーフを 絣でかすり 表現。同スクールの山本梢恵ディレクターは「留学生の目線で見た日本の印象が織物に反映されている」と話していた。