芸術家のリン・シュンロン(林舜龍)さんが手掛けた
(台中中央社)8日に開幕した「2020台湾ランタンフェスティバル」(台湾灯会)の主会場「后里森林園区」(台中市后里区)の来場者数が11日までに100万人を突破した。台中市政府が発表した。世界各地からの作品が集結する「国際友好エリア」には日本から複数の自治体や企業が出展し、特色あふれる作品で魅力をPRしている。
出展している日本の自治体は鳥取県、北海道札幌市、名古屋市、香川県、佐賀県、青森県平川市など。企業では近鉄グループや東武グループが参加している。
台中市と友好交流協定を締結している鳥取県は、同県出身の漫画家による作品「ゲゲゲの鬼太郎」(水木しげる)や「名探偵コナン」(青山剛昌)などを題材にしたランタンを出展。4年連続での参加となる東武グループのランタンには、東京スカイツリーや浅草など台湾人にも馴染みのある観光地があしらわれている。
23日まで。