今夜は、再びスタテンアイランドに渡り、スタテンアイランド・ヤンキースと、ブルックリン・サイクロンズの試合を観戦しました。
午後7時に試合開始。
ヤンキースとメッツの対決がサブウェイ・シリーズと呼ばれるは有名ですが、両チームの1A同士の対決もフェリー・シリーズという呼ばれ方をして、人気があるそうです。
確かに、前回よりもたくさんの観客でスタンドが賑わいました。
今日のSIヤンキースの先発投手は、楠田くんをゴツくしたような体格の右投げ本格派で、常時90マイルから95マイル(152キロ)のキレのある速球を投げます。
こんな投手が1Aなのかなあと思っていたら、二回に突発性無制球病となって四球を連発し、押し出しと適時打で二点を失いました。
こういう脆さが、上から呼ばれない理由なのでしょう。
一方、サイクロンズの先発は、身長は高くないものの左から良く制球された速球と変化球のコンビネーションで、六回まで投げて無失点。
こちらも実戦派の良い投手だと思いますが、球速が85マイル(136キロ)どまりであることが、1Aにいる理由なのでしょうか。
試合は1対3でサイクロンズが勝ちました。
送りバントをしたり、ランナーを執拗に牽制して刺したりして、双方が勝負に拘った良いゲームでした。
私の席は、三塁ベンチのすぐ横の最前列で、前にネットがありません。
これまでに経験したことのないクリアな視界で打席が近くに見えます。
しかし、「これは気持ちを集中して観戦しないとファールボールが避けられないな」と、ちょっぴり緊張。
結果的にファールボールは一球も来なかったのですが、空振りしたバッターが手を離したバットが回転しながらスタンドに飛び込んでくるという、珍しいハプニングがありました。
私の3列後ろのオジサンの太ももを直撃したのですが、幸い大したことはありませんでした。
飛び込んだバットを、私の隣の小学生の男の子が、「僕にちょうだい」とスタッフにアピール。
ファールボールと同じ感覚です。
さすがに試合用のバットは選手に戻されましたが、予備のバットを選手がベンチの奥から持ってきて、男の子に贈呈していました。
さて、今日も球場はファンサービス満点でした。
試合前は、ベンチ脇に群がる子供たちに、選手たちが交替でサイン(冒頭の写真)
凍らせたTシャツを、広げる競争
ダボダボのユニフォームとズボンを着たチビッ子のベースランニング競争
チームマスコットのスクーターとチビッ子との綱引き
子供4人一組でのリレー競争
袋に両足を入れてピョンピョン跳ねる競争
前回の観戦と同じ出し物は、クッションの馬に跨っての競争だけでした。
試合終了後は、子供達の自由参加による恒例のベースランニング。
今夜も、チームマスコットのスクーターは大活躍でした。
時刻は夜9時半を回っていますが、このベースランニングに参加したいがために、最後まで残っているチビッ子が少なくないそうです。
今回の旅行でのマイナーリーグ観戦は、これで打ち止めとなります。
今後は、きちんと下調べして、2A、3Aの試合も、観戦できればと思うようになりました。
ただ、ニューヨークのように公共交通手段が充実している地域ならば良いのですが、地方都市ではレンタカーを利用しないと球場へのアクセスがキツいかも知れません。
それにしても、良い体験をいたしました。
午後7時に試合開始。
ヤンキースとメッツの対決がサブウェイ・シリーズと呼ばれるは有名ですが、両チームの1A同士の対決もフェリー・シリーズという呼ばれ方をして、人気があるそうです。
確かに、前回よりもたくさんの観客でスタンドが賑わいました。
今日のSIヤンキースの先発投手は、楠田くんをゴツくしたような体格の右投げ本格派で、常時90マイルから95マイル(152キロ)のキレのある速球を投げます。
こんな投手が1Aなのかなあと思っていたら、二回に突発性無制球病となって四球を連発し、押し出しと適時打で二点を失いました。
こういう脆さが、上から呼ばれない理由なのでしょう。
一方、サイクロンズの先発は、身長は高くないものの左から良く制球された速球と変化球のコンビネーションで、六回まで投げて無失点。
こちらも実戦派の良い投手だと思いますが、球速が85マイル(136キロ)どまりであることが、1Aにいる理由なのでしょうか。
試合は1対3でサイクロンズが勝ちました。
送りバントをしたり、ランナーを執拗に牽制して刺したりして、双方が勝負に拘った良いゲームでした。
私の席は、三塁ベンチのすぐ横の最前列で、前にネットがありません。
これまでに経験したことのないクリアな視界で打席が近くに見えます。
しかし、「これは気持ちを集中して観戦しないとファールボールが避けられないな」と、ちょっぴり緊張。
結果的にファールボールは一球も来なかったのですが、空振りしたバッターが手を離したバットが回転しながらスタンドに飛び込んでくるという、珍しいハプニングがありました。
私の3列後ろのオジサンの太ももを直撃したのですが、幸い大したことはありませんでした。
飛び込んだバットを、私の隣の小学生の男の子が、「僕にちょうだい」とスタッフにアピール。
ファールボールと同じ感覚です。
さすがに試合用のバットは選手に戻されましたが、予備のバットを選手がベンチの奥から持ってきて、男の子に贈呈していました。
さて、今日も球場はファンサービス満点でした。
試合前は、ベンチ脇に群がる子供たちに、選手たちが交替でサイン(冒頭の写真)
凍らせたTシャツを、広げる競争
ダボダボのユニフォームとズボンを着たチビッ子のベースランニング競争
チームマスコットのスクーターとチビッ子との綱引き
子供4人一組でのリレー競争
袋に両足を入れてピョンピョン跳ねる競争
前回の観戦と同じ出し物は、クッションの馬に跨っての競争だけでした。
試合終了後は、子供達の自由参加による恒例のベースランニング。
今夜も、チームマスコットのスクーターは大活躍でした。
時刻は夜9時半を回っていますが、このベースランニングに参加したいがために、最後まで残っているチビッ子が少なくないそうです。
今回の旅行でのマイナーリーグ観戦は、これで打ち止めとなります。
今後は、きちんと下調べして、2A、3Aの試合も、観戦できればと思うようになりました。
ただ、ニューヨークのように公共交通手段が充実している地域ならば良いのですが、地方都市ではレンタカーを利用しないと球場へのアクセスがキツいかも知れません。
それにしても、良い体験をいたしました。