半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ULTRAMAN』を観ました。

2006-02-19 20:10:00 | えいがかんしょうの部屋
初代ウルトラマンの物語をベースにした新しい『ULTRAMAN』を観てみました。
うん、確かにウルトラマンとの出会いが初代っぽい。でも初代っぽいのはそれだけかなあ・・・
出てくる敵の怪獣は1体。何段階も進化するのですが、所詮は1vs1。これを通常の30分でなく、劇場版ちゅうことで、97分もあるのが、ちょっとだれるなあ。その中に、家族愛だの、恋愛だのがあるのは、個人的には不要かなあと思った。
初代ウルトラマンは、敵の怪獣に悲哀があった(ジャミラとかシーボーズとか)し、ウルトラセブンは、人類そのものが果たして善なのかをとっても考えさせられる名作だった。そういった点をとっても期待してたので、お軽い愛情モノはNGダス
あと、この映画のもう一つの期待。それは『板野サーカス』
マニアックではありますが、この映画の「フライングシーケンスディレクター」を担当している板野一郎という人。この人の描くアニメのアクションは独特で、かつ物凄いスピードがあるので「サーカス」って呼ばれてて、今でもファンが多いんだよね~。有名になったのは「超時空要塞マクロス」の頃からかな。その人がこういった特撮モノ(実際にはCGだらけですが)に参画するって知って、前からチェックしたかった。
さすが板野さんって感じで、相変わらず目が追いつかないくらいの空中戦でした。素早いウルトラマンというのは昔を知ってると違和感ありますが
ちゅうことで、3分という時間制限はで、55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『シックス・デイ』を観ました。

2006-02-19 07:50:56 | えいがかんしょうの部屋
政治家運命がヤバイ? シュワちゃんの映画を久々に観ました。
物語は2010年。動物・臓器までがクローンによって再生される時代、一応6d法という法律で人間のクローンは禁止されている。しかし、チャーター・ヘリのパイロットをやってたシュワちゃんは、ある日帰宅すると、そこには、妻や娘と楽しく会話している自分の姿がいた。

まず最初に、主人公の名前がアダムってところがかなりニオイます。くっさ~
展開そのものは、とっても分かりやすいシュワ系映画です。主人公が何故かハメられ、窮地に追い込まれるが、そこはT-800型(←違う映画ですが)シュワちゃん、いつもの大立ち回りで活路を切り開いていきます。
こんな分かりやすい展開をわざわざ批判しないでくださいな。皆々様
以上を認識してしまえば、この映画は楽しめます。近未来世界の様々なアイテムは、ちょっとしたブラックジョークもあってイケてますし、クローンというウリふたつのものが存在することで、1本の物語に分岐が生まれてきますので、興味Upとなりました。ただ、ラストは何でこんな風になるのか?? 結果を変えればもしかしたらちょっと感動するモノになるかも知れなかったのに
・・・しかし、この映画を観た後に、作品情報をあさってたら、笑いました。あのラズベリー賞にノミネートされていたのは知ってましたが、ワースト主演男優賞→シュワちゃん、ワースト助演男優賞→クローンシュワちゃん、そして、ワースト・スクリーン・カップル賞→シュワ&クローンシュワだって。見事です
ちゅうことで、シュワちゃん早く本業に戻ってって事で60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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