半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ザ・センチネル 陰謀の星条旗』を観ました。

2008-03-08 21:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 シークレット・サービスが、大統領警護の任務にあたるようになってから141年。揺るぎない忠誠心を誇っていたこの組織に、激震が走る。内部の何者かが、大統領の暗殺計画に関与しているという情報がもたされたのだ。。。(公式サイトより)

 久々のマイケル・ダグラスですね~。今回は敏腕シークレット・サービス役かと思いきや、ファースト・レディーと、彼らしい役と思うのは俺だけじゃないはず
そして、相方は、キーファー・サザーランド、こちらもモロに「24」のジャックにカブりますねぇ。全く代わり映えないかも
そんな「らしい」二人ばかりに目がいって、「前例の無いシークレット・サービス組織内の裏切り」という衝撃的な話のほうは、ほっとんど目立ちません
目立たない理由は他にもあります
その敵対組織が大してスゴく無いこと、その組織と通じているシークレット・サービス内のスパイも大したこと無いこと、更にそのスパイを探す展開、敵の最後の作戦(大統領暗殺)がチャチイこと
せっかくのネタなんだし、ジャックも出てるんだから、もうちょっと高度な戦いを観たかった気がします
キム・ベイシンガーやエヴァ・ロンゴリアも魅力的なのにぃ
ちゅうことで、魅力的なキャストに物語がついてけてない~で45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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来週開幕!

2008-03-08 19:48:00 | えふわんの部屋
 いよいよ来週、F-1が開幕します
オフシーズンもF-1関連のニュース、テスト情報を毎日チェックしてたんで、準備万端ッス
今年も沢山見所がありますが、幾つかピックアップしてみます
マシンの変化
 エンジン、ギアボックスなどを制御しているECU(という所謂コンピュータ)。各チーム独自で開発していたコイツが統一化されてしまったことにより、いかにこの共通ユニットを使いこなすかが課題になります。
これに関連して、ドライバーを補助していた電子デバイス(トラクション・コントロールなど)が禁止になります。
よって、「ドライバーの腕で勝負」という部分が大きくなりますね
未知のコース
 初コースが2つあるのも今年の魅力
第12戦ヨーロッパGPは、スペイン・バレンシアの市街地コースで行われます。
有名なヨットレース「アメリカズカップ」が開催される美しい海沿いのコース、かつF-1が「橋」を渡るなんて、初めて観る光景です
そして、最大の注目は、第15戦シンガポールGP。
こっちは何とF-1初のナイトレースです
もちろん、ヘッドライトなどは無いF-1ですから、相当な照明設備が必要となります。
突然の停電や雨などの場合、安全性は大丈夫なのというのは、とっても心配ではありますが、シンガポールの幻想的な夜景をバックに走るF-1というのは、絶対チェックしたいところです
チーム&ドライバー
フェラーリ
 昨年劇的なチャンピオンになったライコネン選手は今年も絶好調みたいです。マッサ選手は電子デバイス無しのマシンに手こずってますかね
マクラーレン
 アロンソ選手が離脱し、マシン開発は大丈夫って感じはありますが、ハミルトン選手&コヴァライネン選手という有望な二人になり、より競い合いの状況になりそうですね。
BMW
 毎年着実にステップアップし、いよいよ2強に挑む年。マシンも挑戦的に仕上げてきましたが、どうもセンシティブなようで…
ルノー
 今は昨年の不振から、アロンソ効果で急激に脱却を図っているようです。ピケ選手も注目するところですが、やはりアロンソ復活が見たい
ウィリアムズ
 今年一番注目しているかも マシンは速いようですし、ロズベルグ選手が開花しそうな予感 もちろん、中嶋選手もチャンスですよね。いきなり入賞してくれないかなぁ
レッドブル
 いよいよニューエイ(マシン開発者)効果が現れてきたようですね。昨年泣かされた信頼性も解消し、ベテランのクルザード選手&ウェバー選手もここで勝負しとかんと
トヨタ
 ラルフ選手が抜けて、GP2チャンプのグロック選手が加入しましたが、正直あんま印象が無いですトゥルーリ選手の色濃いチームになりそうなんで、彼が引っ張ってトヨタの光となるか
ホンダ
 加入したロス・ブラウン効果はまだまだ先ですよね まだまだタイムが伸びないとはいえ、昨年のマシンより素性が良さそうですし、伸びしろもありそうなんで、終盤に急激に伸びる予感期待
スーパーアグリ
 もう心配で心配で 昨年のホンダ最悪のマシンでのスタートってので気落ちしていた上に、テストも出てこないわ、買収ニュースは飛び交うはで…「日本の夢」は彼らじゃないと駄目だから、頑張れアグリ、頑張れ琢磨
フォースインディア
 昨年のスパイカーから、インドの大金持ちに買収されたこのチーム。慢性的な資金難からは脱却したので、今後はゆっくりながらも向上しそうですね。ベテラン・フィジケラ選手と伸び盛りのスーティル選手ってコンビも悪くなさそう…

 …これ以上語ると、止まらなくなるんで、この辺で
いやあホント楽しみ
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『ロッキー・ザ・ファイナル』を観ました。

2008-03-08 12:42:46 | えいがかんしょうの部屋
 フィラデルフィアで小さなイタリアン・レストランを経営していたロッキー(シルベスター・スタローン)は、他界した愛妻エイドリアンとの思い出にすがって生きていた。心の空洞を埋めるようにして、再びプロ・ボクサーのライセンスを取得した彼に、現役チャンピオンからエキビションマッチの誘いを受ける。。。(公式サイトより)

 18年前に公開された「ロッキー5 最後のドラマ」で最後だと思ってたら、復活しちゃいましたねぇ
最初は「現在」のロッキーのありのままが描かれています。エイドリアンの墓前で話をし、エイドリアンとの思い出の場所を巡っては懐かしむ…自ら経営するレストランでは、盟友アポロとの戦いを人々に語る日々…ロッキーは、「未来」ではなく、「過去」と生きています
 そんな不器用な彼は、またもやリングに立つ決心をします
ただ「復活」と言うと、(前作が「最後のドラマ」だっただけに)かなり軽々しく見えるかも知れませんが、この映画の中盤過ぎまで延々と描かれる彼の「空しさ」「寂しさ」を観ていると、彼にとっての「生」であり「未来」は、ボクシングをすることなんだなぁ…という妙な説得力があります
そっからは、お決まりのパターンですね
グレーのトレーニングウェア着て、古典的なトレーニングに励み、生卵を一気飲みして、最後は駆け上がって雄たけびをあげる
そして、現役のチャンピオンと、無謀な激闘をする
「ロッキー3」「ロッキー4」にあったような、変なエンタメ路線(これはこれで別物として面白かったけど)はそこにはなく、あくまで最初の「ロッキー」(1作目)に近い作りには、ややリメイクっぽくもありますが、好感持てました1作目は泣きましたもんね~
泥臭い戦いですし、ホント不器用なロッキーなんですが、「挑戦する俺を止めるな」「自分を決してあきらめない」という「未来」を見始めた彼の言葉は、やはりジーンとくるものがありますね
残念だったのは、音楽。アレンジしないで、当時のままのが熱くなったような気がします
余談として、リングアナがマイケル・バッファーでニヤリときたのと、ロッキーJr.(マイロ・ヴィンティミリア)が、いつ超能力を使うのかが心配でした(今観ているドラマ「HEROES」で超能力バリバリやってるんで)
ちゅうことで、人生も考え方もロッキー=スタローンに見えるで65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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