半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『バンテージ・ポイント』を観ました。

2008-03-22 22:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 シークレット・サービスのトーマス・バーンズ(デニス・クエイド)は、スペイン・サマランカで行われる国際サミットに出席する米大統領の警護にあたっていた。そこで起きた大統領狙撃事件-。
パニック状態の広場で、狙撃の瞬間を目撃したのは、国籍、職業、性別、すべてが異なる8人。彼らが見たそれぞれの「真実」は何を物語っているのか…(公式サイトより)

 4ヶ月ぶりの映画館観賞ダス
映画開始後、ものの5分くらいでその「事件」が起きます
その後の展開、これがこの映画の一番の特徴でした
冒頭のあらすじ通り、そこに居合わせた8人の視点から、この事件に至るまでのシーンが、まるで10分x8作のショートフィルムのように描かれています。
こんな展開は初めてかも 飽きないったらありゃしない
一人の物語が終わると、シーンが巻き戻され、次の人の物語が始まります
当然同じ事件を同じ場所で目撃した人達なワケだから、他人とはいえど、各シーンで彼ら8人が絡み合ってます
各人の話が終わるたびに、謎が一つ、また一つ解かれていくのも見事な演出
作り手の勝利ですね
で、一通り謎が解けた後は、急にテンポが早くなり、めちゃ激しいカーチェイス
ここだけは別の映画のようで、賛否両論かもね
最後のシーンで主人公バーンズが、昔のトラウマで震えていた手が、直っていたのは単純に良かったなぁって
陸橋の道と下を通る道の交差した場面で終わるってのも、この作品の特徴を物語ってて思わずうなずいてしまいました
ちゅうことで、結局の事件解決は少女で80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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久々の2shot

2008-03-22 18:15:00 | 日々をたらたら(日記)
 今日は昨日とうって変わって、風もなく汗が出るくらいいい天気
明日あたりから桜が咲くみたいだし、来週から花見かな

突然だけど、写真の映画鑑賞券、懸賞で当たったぁ
運を小出しするのは勿体無いところでもあるけど、やっぱ素直に嬉しいもんだね
ちゅうことで、実家に相談し、子供達を預かってもらい、カミさんと2人で映画を観にいった。
子供達も、じいちゃんばあちゃんに遊んでもらうのを期待してるらしく、「いってらっしゃ~い」と普通の別れ
久々の2shot…って、死語かな
新しくできた劇場、160人入るところなのに、観客はウチら入れて6人
映画そのものは面白かったんで、充分満足
帰る途中、子供達&実家のお土産ドーナツ+αを買ったけど、結局これで映画代くらいになってるかも
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『DOOM』を観ました。

2008-03-22 18:00:00 | えいがかんしょうの部屋
  火星・オルドゥヴァイ研究所のカーマック博士から、「極秘研究の被験体が脱出、至急ここを封鎖しろ」との救援要請が入った。状況は深刻な模様。サージ(ザ・ロック)、リーパーら緊急対応戦略部隊の精鋭8人は、火星の古代都市への通路「アーク」を利用して、救援任務へと赴く(公式サイトより)
DOOMといえば、FPS(ファーストパーソンシューティングゲーム:自分の視点で進めるゲーム)の元祖として、有名ですよね
そのゲームが映画化されたのが、この作品
 ゲームとしては、「元祖」であるDOOMではありますが、この手の映画としては、既に「バイオハザード」などの後発ヒットゲームがいち早く公開されているだけに、正直、新鮮さ、驚きは感じませんでした
物語が薄いのは、期待してなかったからヨシとしてクリーチャーも、そしてそれをやっつける人間達の部隊もどっかで観たような感じ
折角、ザ・ロックが出ているから、もうちょっとアクションに力入れて欲しかったなぁ
唯一良かったのは、終盤かな 
ちゃんと主人公の視点になって、薄暗い閉鎖された通路を歩き、襲い掛かるクリーチャーを専用銃で倒していく…こりゃ完全なゲーム感覚ですな
ちゅうことで、3Dゲーム酔いする人は、この映画も酔うよ~で30点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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第2戦 マレーシアGP・予選

2008-03-22 17:34:21 | えふわんの部屋
 曇天のマレーシア、いつ雨が降り出すかって感じだったんで、各チームはいつもより出走が早いですね
Q1
 琢磨選手、う~ん頑張ってます
何度も言うけど、チームの総合力が他と比較してダントツに低い状態にも関わらず、前回同様、他チームを一人(スーティル選手)をクッてくれました
しかし、スーティル選手は元気ないですねぇ。フィジケラ選手が元気あり過ぎなんですかね 
走り慣れたセパンなのに、中嶋選手はここで脱落。10グリット降格ペナルティもあり、明日は最後尾から「納豆走法」で頑張って
Q2
 ここの戦いは観てて一番面白いです
フェラーリのオンボード映像を見ていると、他と比較するととてもスムーズですね
特にライコネン選手の速さは圧巻でした
ホンダ勢は惜しかった でも少しずつ上昇しているのは感じてますよ~
Q3
 アロンソ選手は精一杯ってところですが、明日は前戦のような「巧妙かつアグレッシブ」な走りを見せて欲しいです
トップ3は順当なんで、面白くないとして、トヨタ勢が頑張りましたよね
トゥルーリ選手は、ここでトヨタを2位にした実績がありますから、明日は信頼性にさえ足をすくわれなければイケそうです

明日は雨、しかも豪雨という予報だそうです
ドライバーを補助する電子デバイスが禁止になった今年、一番言われていたのが、ウェットレースの危険性についてでした
実際、開幕戦でも幾つか危険なクラッシュもありましたし、波乱を期待しつつも、危険が無いのを祈りたいところです
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『ホリディ』を観ました。

2008-03-22 09:31:30 | えいがかんしょうの部屋
 ロンドンの新聞社に勤め、恋人の婚約を目前で発表され傷心しているアイリス(ケイト・ウィンスレット)、LAで映画予告の製作をして、同棲中の恋人に浮気され喧嘩別れしたアマンダ(キャメロン・ディアス)。
ネットを通じて、クリスマスの間だけ、お互いの家を交換する「ホーム・エクスチェンジ」をする二人に待ち受ける運命って 

 「恋」に関して言うと、二人とも最初からズタズタになっちゃってますね
そんな二人が「ホーム・エクスチェンジ」するのは、単に傷心を癒す気分転換から。即決でした
(しかし、ホーム・エスクチェンジって、成り立つもんなんですかねこんなシステムがあるのはちょっとビックリ)
こんな展開だと、二人とも新たな地で、新しい出会いがあって、恋になりハッピーエンドってのが定番です。
で、この映画は、その定番を良くも悪くも、貫いちゃってます
面白いのは、二人のその定番に至るまでの道筋が全く違うって点でした
アマンダは、グラハム(ジュード・ロウ)とひょんな出会いから思いが深まっていくけど、グラハムには人に見せていない「面」があり、それを受け入れるまでの心の変化になっていくし、アイリスはず~っと元カレを引きずりつつも、抜け出れないながらも、暖かい近所の老人達、愉快で憎めないマイルズ(ジャック・ブラック)に囲まれ、やはり心境が変化していきます
最終的に、涙が出せなかったアマンダが「泣けた」、そして曇顔で悩んでばかりいたアイリスが思いっきり決断し「笑えた」のは、どちらも良かったね
もちろん、キャメロン・ディアス&ケイト・ウィンスレットっていう魅力的な二人があったからという点も認めますが…
キャメロン・ディアスがはじけるシーンは、他の映画でも良くみますが、ケイト・ウィンスレットがはじけるなんて、初めて観ました なかなかキュート
所々、笑えるシーンもありましたし。映画「卒業」の紹介で出た、ある人のカメオ出演が最高でしたね
ちゅうことで、これもなかなかのクリスマス映画で80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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