半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『半分の月がのぼる空』を観ました。

2012-06-23 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 普通の高校生・裕一(池松壮亮)は、入院した病院で心臓病を患った美しい少女・里香(忽那汐里)と出会う。長期の入院で人との距離感が掴めない彼女のワガママに振り回されながらも、次第に心魅かれていく裕一。里香もまた、外の世界を見せてくれる裕一に思いを寄せていく。そんな中、2人が入院する病院の医師・夏目(大泉洋)は、医者でありながら最愛の妻を救えず失意の中から脱け出せずにいた…。きらきらと今を生きる二人が願う“ずっと”一緒にいたい想い。時を止めたまましか生きられない男の“ずっと”忘れられない想い。それぞれの想いが向き合った時、物語は思いもよらない展開へと進む。
goo映画より)

 主人公・裕一って、病院で入院している必要ないじゃん・・・って位、元気過ぎなんですけど
そんな裕一に、格好の「罰」であったはずの、若干ささくれている少女・里香の相手。
最初は、「パシリ」と化してましたが、真っ直ぐな性格の裕一が、だんだん気になる存在になってきます
一方、医師・夏目は、パサパサとした性格っぽく、淡々と仕事をこなすだけの生活をしてまして、手術系はいつも一言「お断り」してます・・・真っ直ぐで明るい裕一とは違って、内にこもるおっさんです
そんな2つの物語・・・同じ病院だし、つながりが無い訳が無いと思ってたら・・・そういった展開ですか やりますねぇ
うん、裕一は本当に真っ直ぐに成長していったんですね・・・里香は幸せモノです
それだけに、失った物は大きく、ああなってしまったんだと・・・。
夏目の立ち直りのきっかけである一冊の本については、うーん・・・それほど盛り上がりがなかったような
里香はいつも見守ってますよ。だから、裕一は娘と一緒に「真っ直ぐ」に幸せになってください
ちゅうことで、亜希子先生(濱田マリ)が一番変わらずにハマってた・・・で60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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