半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『キャプテン・フィリップス』を観ました。

2014-11-30 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 2009年4月。アメリカのコンテナ船マースク・アラバマ号は、援助物資5000トン以上の食糧を積んでケニアに向かうベクインド洋を航行していた。リチャード・フィリップス船長(トム・ハンクス)と20人の乗務員にとっていつもと変わらない旅だった。だが、ソマリア沖に入った時、事態は思わぬ方向へ暗転する。アラバマ号が海賊に襲われ、占拠されてしまったのだ。
フィリップス船長は乗組員を救う為、身代わりとなり、海賊の人質になるという勇気ある決断をする。ソマリア海賊たちとの命がけの息詰まる駆け引きが続く中、アメリカも国家の威信を賭けた闘いの直面する。海軍特殊部隊ネイビー・シールズを出勤させた作戦は、人質救出か? それとも海賊共々殲滅か? 生死を懸けた緊迫の4日間、彼を支えるものは「生きて、愛する家族のもとへ還る」という願いだけだった。
公式サイトより)

 実話だそうですね。こんなニュース、当時ありましたかね
物語を事前の把握して見始めましたが、意外だったのは、相手方(ソマリア海賊)の行動を序盤、結構な時間描かれていたことでしょうか
血気盛んな海賊のリーダーの言動に賛同した人たちなれど、その中には、ただ体型が大きいというだけで無理矢理編入されちゃった彼・・・無言だけに辛いですね
彼らの言動を一方的な「悪」として扱っている点、批評家さんたちの間では、賛否両論があるようですね
まあ、ソマリアに対するアメリカの軍事行動は、「正義」とだけで判断できないものがあるのは確かですが
で、海賊に目をつけられてしまったマースク・アラバマ号ですが、フィリップス船長は極めて冷静沈着ですね
しっかり日ごろから訓練しているようですし、海賊が迫ってきても、乗務員に的確な指示を出してます
乗務員も船長を信頼しているんでしょうね。そんな信頼関係を感じました
前半の静かだけど緊迫したやりとりは、観ているこっちも緊張しましたし、海賊よか手際のよい乗務員たちの勝利・・・と思いましたが・・・
後半は、アメリカの本気、「力」の作戦が始まってからは、別の作品かと思うくらいの展開でしたね。
結局は、海賊たちの場当たり的な行動で、あっさり殲滅されちゃいました
ちゅうことで、アメリカだけでなく、ソマリアもしっかり知るべき・・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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