半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『その夜の侍』を観ました。

2013-12-14 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 小さな鉄工所を営む中村健一(堺雅人)は、五年前のひき逃げ事件で最愛の妻を亡くして以来、深い喪失感と共に感情を押し殺した日々を過ごしている。その頃刑期を終え出所したばかりのひき逃げ犯・木島宏(山田孝之)の元には、「復讐決行日」までをカウントダウンする匿名の脅迫状が届くようになる。
二人の男と、取り巻く周囲の者たちそれぞれが抱える孤独、葛藤、願い。そして妻の五回目の命日の夜、二人は遂に対峙する。二人の魂がぶつかり合うなか、中村の木島へ向けられた刃は意外なものだった。それぞれが行き着いた先には・・・。
公式サイトより)

 今年の「時の人」となってる堺雅人サンが主演した作品ですが、最初から飛ばしていますね
八百屋で買い物して歩き出し、思い出したように八百屋に戻って・・・「こわっ・・・」と思わずつぶやいてしまいました
その後、健一がそんな行動をすることになった「事件」が回想されるんですが、確かに・・・健一がああなってもおかしくない位、恨まずにいられない事件でした
とにかく、健一の行動、言動すべてが「スイッチ入っちゃってる」状態で、工場の従業員、そして義弟までも、追いつけない存在になってます。見ている俺も追いつけていない・・・
そんな「一本筋入ってる」健一と同様、ある意味、木島も一本通ってます。「悪」としての「一本」が
この2人が対峙するラストだけに、なんか「目を反らしてはいけない」って雰囲気で・・・
最初から、物語そっちのけで、2人だけ見ていたような気がします。
素人の俺が言うのも変ですが、堺サン、山田サンの「演技力」に圧倒されちゃったって感じです
ちゅうことで、オジサン 歌わないなら、カラオケ切るよ・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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