半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『美女と野獣』を観ました。

2015-09-13 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 人を愛し、愛さなければ、人間の王子に戻れない野獣(ヴァンサン・カッセル)と、薔薇を盗んだ父の代わりに野獣の城に囚われの身となった美しい娘ベル(レア・セドゥ)。
誰もが知っているこの物語には実は、語られることのなかった秘密があった。
それは、なぜ、王子は野獣になったのか? いったい彼はどれほどの罪を犯したというのか? という大いなる謎。
公式サイトより)

 ディズニーの「美女と野獣」は大好きなんですが、これが実写化されると聞いて、ちょっと心配になっていた俺です。
そりゃあ、昨今のVFXとか、メイクの技術なら、この作品の世界観とかは充分再現されるとは思うものの、思い入れがある作品なんで、「誰が野獣をやる、誰がベルをやる」というのが気になっちゃって
その点、レア・セドゥは文句無いですね
美しいくもあり、可愛い存在でないとベルじゃないですもんね
2人の姉が、思いっきり嫌味な存在としてしっかり立場を確立しているので、なおさらベルが際立ちますね
で、相対する野獣は・・・うーん、確かにヴァンサン・カッセルさんは、野獣っぽい(ファンの方ごめんなさい)ですけどねぇ・・・
ちょーっと不釣り合いかなぁ・・・と思いました
物語のほうは・・・いかにアニメのほうが、「単純明快」であったかが分かりますね。
アニメではほぼ語られていない「野獣の過去」についてを、ベルの「城内探索活動」で少しずつ判明していく流れなんで、見ているこちらも興味をそそりますし、この活動があったからこそ、少しずつベルの野獣に対する「心境の変化」を把握できましたしね
城内の豪華さも、終盤の人間のシーンも、絵になってましたし・・・安心しちゃいました
ちゅうことで、食器が踊りだしたりしなかったのは・・・さすがに仕方ないか・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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