半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『余命90分の男』を観ました。

2015-09-13 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 人並み外れた癇癪持ちのヘンリー・アルトマン(ロビン・ウィリアムズ)は、家族に愛想を尽かされ、友人に嫌われてもお構いなしの日々。その日も病院で長時間待たされたあげく、主治医ではないシャロン(ミラ・クニス)に診察され怒り心頭。わめき散らすヘンリーにうんざりしたシャロンは、彼の脳に異常があるとつい口を滑らしてしまう。だがヘンリーはさらにヒートアップ。ブチ切れたシャロンは「余命は90分」と出まかせを言い、さすがに動揺したヘンリーは病院を飛び出し、残された時間で人生をやり直そうと奔走する。一方、平静を取り戻したシャロンは大慌てでヘンリーを追い掛けるが……。
MovieWalkerより)

 8月にお亡くなりになってしまった、ロビン・ウィリアムズさんの最後の主演作です
ヘンリーは、ありがちな「イライラおじさん」ですね 渋滞とか、長々と待たされる病院とかは、俺も同じ気持ちになりますが、彼の場合は、心にしまわず、大声でまくし立てちゃいます
(外にストレスを出すから、体にはいいのかな
一方のシャロンのほうは、内に秘めるタイプなのかな・・・彼女も色々とストレスを抱えているような状況で、この二人の会話(というか、ほぼ口喧嘩)が開始されちゃいました
ここで、シャロンが発してしまった「余命90分」という言葉・・・でまかせにしては、キツイ言葉ですね
ここからのヘンリーの選択、「家族と幸せな時間をもう一度」というのは、俺も賛成です
ただ、すっかり孤立しちゃってるヘンリーですから、全くもって上手くいかない・・・
しかし、シャロンが、かなーり積極的な行動で、ヘンリーを見つけ、そしてヘンリーと行動したことによって、(ありがちとはいえ)家族の「絆」というのが戻ってきて、良かったなぁ
途中のビデオムービーを買うシーンとかは、ロビン・ウィリアムズさんらしい、「コント」しちゃってるし、まくし立てるシーンも彼らしい
さすがに、この時期ですから、「生死」に対する作品ですと、彼自身をイメージしちゃいながら見てしまいますよね
ちゅうことで、やっぱり彼の作品をもっと観たかったなぁ・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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