半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『遊星からの物体X』を観ました。

2024-09-29 03:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 雪に閉ざされた冬の南極観測基地。殺した人間や動物を体内に取り込んで細胞レベルからコピーし、本物と成り代わってしまう謎のエイリアンが犬を介して基地内へ秘かに侵入。一人また一人と隊員を殺しては同化し、さらにそこから分裂と増殖を繰り返していく。気心の知れた同僚が気付かぬうちに本人ソックリの怪物と入れ替わってしまう恐怖。誰が本物で誰が偽者なのか…?
(ザ・シネマ作品紹介より)

 1982年の作品です。
SFとか、ホラーとかにハマっていた頃に聞いた、この「遊星から物体X」というタイトル。そりゃあ、興味MAXになりますよね
最初のUFOの地球接近シーンだけ、妙に映像がクリアに見えたんですが、気のせいですかね
で、南極観測基地という舞台が良いですね。人類が掌握している場所ではない、周囲と連絡がとれない閉鎖された空間ですから
そこで見つけた、変な物体。持ち帰って研究しちゃおうとするのは、やっぱり「定番」ですね
次に、この「物体X」が良いですね。
他の生き物の組織体を取り込んで、ほぼ(75%)その生き物になり切っちゃう
それに飽き足らず、更に別の生き物を取り込んでいく・・・当時のコンビューター画面で観せるその様は、分かりやすいけど、静かに怖さを伝えてます
そして、その物体の姿・・・
昨今のCGやVFX技術であれば、もっともっと何かできそうな感じではあるものの、当時の特殊メイクが「良い」んです。
犬の形、人の顔の形を残しつつ、ぐわーーーってなる姿・・・銃やナイフではなく、バーナーで燃やしたくなるクリーチャーです
C.ラッセル、最近すっかり見なくなりましたねぇ・・・
あと、音楽がE.モリコーネというのもビックリ 確かに、静かなシーンでも、終始流れてましたね。
ちゅうことで、物体判別にナイフを使いまわししていたけど、使いまわしていたら感染するじゃん・・・で、65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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