半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『おしん』を観ました。

2015-01-01 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 明治40年(1907年)早春。山形県最上川上流の寒村は、まだ根深い雪に覆われていた。この村で小作農を営む谷村家に生まれたおしんは、父・作造、母・ふじ、祖母・なかと共に、兄の庄治、弟の正助や妹のコウたちと、すきま風が吹きすさぶ、藁葺きのみすぼらしい家で暮らしていた。凶作続きで、大根めしさえ腹一杯食えない貧乏な大所帯だが、大勢で肩寄せ合った生活はあたたかいものだった。7歳のおしんは、春が来て、学校へ通う日を心待ちにしていた。
しかし作造の一存で、おしんは“口べらし”のために、川下にある材木店へ1年間の年季奉公に出されることが決められていた。幼い頃から貧しさに慣れたおしんは、食べるものが乏しくても、たいしてつらいとは思わなかった。だが、父や母、祖母の元を離れることは、7歳の少女には酷すぎた。泣いていやがるおしんを手元に残すため、ふじは冷たい川に浸かり、お腹の子どもを堕ろそうとする。そんな母の姿を見て、おしんは奉公に出る覚悟を決めるのだった。
公式サイトより)
 解説するまでもありませんが、橋田壽賀子サン原作で、1983年、NHK朝の連続テレビ小説でオンエアされ、平均視聴率52.6%をマークした、大ヒットドラマです
「瞬間」ではなく、「平均視聴率」が52.6って、時間帯を考えると、物凄いですよね
俺は学校なんで、見れてなかったですが、俺の親は確実に見てました
・・・ということで、知らないはずの俺ですが、あの「音楽」は聞いた事ありました。再放送か何かで親の横にいたのかな
おしんの幼少時代の物語なんですが、正直、もっともっと、周囲の「イジメ」がキツいものと思っていました。
この作品を見ると、確かに「おしん」に対して厳しい態度をとる奴は沢山いましたが、いい人の印象も強かったので、そんなに厳しさが残らないんですよね
(俺自身が単純に昔のドラマを、勝手に印象付けしちゃっているのかも知れません
ただ、やはり何といっても、根底にあるのは、「おしん」自身の強さ、健気さなんですよね
本当に辛さを外に出さず、裏で歯を食いしばって生き抜く・・・その姿に震えずにはいられませんよね。
「おしん」を演じた濱田ここねチャン、2500人の中からオーディションで選ばれたそうですが、この子がホントに良いです
たった2時間で、幼少時代のみに絞って、思い切った構成にしたのも正解だったと思いました
ちゅうことで、TVドラマを通して見てみる必要があるかも・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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