半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『フラッシュオーバー 炎の消防隊』を観ました。

2024-06-29 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 江東省灌城市で、マグニチュード3.1の地震が発生。
トンネル付近で危険物を積んだタンクローリーが衝突事故を起こしたが、ジャオ消防署長らの活躍で事態は収束し、事なきを得たかにみえた。
しかし、天宜化学工場で化学物質が爆発。周囲の工業団地へも引火し、一帯の住居や公共施設を巻き込んだ前代未聞の大規模爆発事故が発生する。
ジャオや通信員のハンらが現場に急行するが、建物は崩壊し要救助者は多数、まさに阿鼻叫喚の様相を呈していた。
時を同じくして、ジャオの婚約者ジャンは、半壊した学校に子供たちと閉じ込められていた。
煙が校内に充満しなんとか屋上に避難するが、そこには想像を絶する惨状が広がっていた―。
(公式サイトより)

 中国発のレスキュー作品って、珍しいですね
冒頭いきなり地震発生です。
エタノールを積んだトレーラーと乗用車の衝突、エタネールの「見えない炎」の脅威の中、人命救助を行うジャオ達・・・掴みはOKです
これで、次の「事件」に移ると思ったら、この地震の余波がまだ残っていたんですね。あんな形で・・・
あんな小さな「火」が物凄い災害に発展しちゃう・・・爆発シーンは強烈でしたね。爆発しかり、被害を被る人々(スローモーションで・・・)しかり・・・
ここからは、ずーーーっと、消防隊の必死の行動が続きますね。
この手の作品って、当事者(被害者と消防隊)と、その他の人々(政府とか)の温度差を描く作品が多いんだけど、この作品は、周囲の対応の速さも目立ってたし、助け合っていたし・・・
・・・まあ、それだけの大規模災害でしたしねぇ・・・
収束しかけたら、次の災害が出て、その都度、声をかけあって行動する・・・犠牲のシーンは悲しかったけど、悲しいままのラストではなかったのが良かったかな。
この経験を糧にして、次を育てていきそうな感じ。こりゃ、続編あるかもね
ちゅうことで、「父親」というのも、一つのキーワードでした・・・で、60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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