半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『とある飛行士への追憶』を観ました。

2012-11-26 06:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 二国間戦争のさなか、名もなき飛空士・狩乃シャルル(神木隆之介)は類まれな操縦技術をみこまれ、次期皇妃ファナ・デル・モラルをその婚約者カルロ皇子のもとに水上偵察機で送り届ける極秘任務を命じられた。
護衛を付けず一機で敵中を突破する危険な任務だ。それでもファナを守り抜き、12,000kmを飛ぶべき理由がシャルルにはあった。
次々と襲ってくる敵空中艦隊と戦闘機を超絶なテクニックでしりぞけるシャルル。
命をかけた空の旅で、ファナの閉ざされた心は開かれ、次第に二人はひかれあってゆく。
やがて迫る絶体絶命の危機の中、ファナのとった行動とは・・・。そして二人の恋の行方は・・・?
公式サイトより)

 二国間戦争という大きな時代背景が全くといっていいほど語られぬまま、唐突に皇子のもとに皇妃を届ける・・・しかも単機で・・・何でそんな事しているのかが理解できないです
皇妃ファナ、得てして傲慢で世間知らずのキャラってのが定番ですが、そんな事なく、ただ大人しい女性です。
ファナを送り届けるシャルルも、自分の任務にとっても忠実・・・
縁遠い二人が近い存在になるのに、飛行機・・・そして死線をかいくぐり・・・大空・・・とってもいい境遇です
ただ、大人しかったファナが、孤島で酔っ払って豹変するのは、かなり違和感ありましたね・・・
そんな恋物語は、正直あまり興味はなく、やっぱり空中戦ですね
これは見応えありましたよ 劇場の大スクリーンで映える「奥行がある」描き方でした
終盤の千々石との1対1の戦いは見入りました
最後にまた恋物語の結末がありましたが、まあ爽やかな終わり方だこと・・・
あと言いたかったのが声ですね・・・千々石役のサンドウィッチマン・富沢サンは、(もともといい声だと思ってましたが)よかったです
逆に最悪だったのは、ヒロイン・ファナの声でした・・・なんか棒読みで興ざめしました
ちゅうことで、プロペラ機の側で財宝まいたら、危なくないで55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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