半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『脳内ポイズンベリー』を観ました。

2016-04-23 08:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 先日の飲み会で会い少し魅力を感じていた23歳の早乙女(古川雄輝)を見かけた30歳の櫻井いちこ(真木よう子)は、どうするべきかどうかあれこれ考えた末に、勇気を出して彼に話しかける。あれこれ考えを巡らせながらもついに早乙女とベッド・イン。しかし、いちこの年齢を知り引く彼の様子にショックを受けてしまう。そんな中、彼女の前に頼れる存在である仕事相手、越智(成河)が現れる。脳内会議が紛糾し通しのいちこの恋の行方は……。
MovieWalkerより)(公式サイト
 水城せとなサンの人気少女コミックの実写化作品だそうです

この作品は公開当時知ってましたが、とっても気になったのが、同じ時期に公開されてて、家族で見に行ったPIXARの「インサイド・ヘッド」ですかね・・・
設定が同じですもんね、こんな楽しい「発想」が、よりによって同じ時期に公開されるなんて・・・関係者はどう思ったんでしょうかね
・・・ということで、物語の中心である「脳内会議」って発想は、やはり面白いですよ
だって、脳内の面々が上手すぎますもん
西島秀俊サン、吉田羊サン、神木隆之介サン、桜田ひよりサン、浅野和之サン、それぞれの特徴を十二分に発揮している会議は、ずーーーっと同じ場所で繰り広げられているだけに、目の前で演劇を観ているようでした
そう思うと、まあ楽しいこと
で、その会議の波が、そのまま主人公、いちこさんの表情、態度に出る・・・このタイミングが抜群ですね
(真木よう子さんのメリハリのある表情が合ってます。可愛いです
早乙女のキャラからしたら、何だかんだ言ってヨイ奴で、最後はくっつくのかと思ったら、意外や意外、最後までガキのままでした。
越智サンのほうのが俺に近いんで、応援したくはなりましたが、こちらにも付くことなく・・・
最終的に、脳内会議の結審通り、いちこさんは、人間として上へ、上へと行ってしまいました。
甘ったれの早乙女の声に振り返ることなく歩き続けたいちこさんが、晴れやかな表情になって良かったなぁ・・・と思いました
ちゅうことで、会議の途中に出てきたあのSM風の女性は、「女の本能?」でしょうか・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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