半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『天才バカヴォン 蘇るフランダースの犬』を観ました。

2016-01-16 05:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 バカボン一家は、長男のバカボンと、自由人のパパに優しいママ、そして弟のハジメちゃんの4人家族。東京の 片隅で、毎日楽しく暮らしている。
ところが、そんな一家の元に、不審な男たちが次々と現れるようになる。 その正体は、悪の秘密結社・インテリペリ。彼らはなぜか“バカボンのパパの本名”を知りたがっており、あら ゆる方法でパパに近付くが、パパに翻弄されるばかりで一向に本名を聞き出せない。 そこでインテリペリの総帥・ダンテは、息子のバカボンからパパの本名を聞き出そうと目論む。
「子供と仲良くなるには、子供が一番だ。…特別な子供がな。」
そうして召喚されたのは、地獄へと堕ちた「フランダースの犬」の主人公、ネロとパトラッシュの魂だった!
東映サイトより)(公式サイト

 赤塚不二夫生誕80周年記念であり、バカボン初の長編劇場用作品なーのだ
懐かしいOPの曲の後から、切り貼りのような作画の物語が始まりました。
そこからは、とにかく小ネタのオンパレード・・・子供と一緒にゲラゲラ笑ってましたね
で、今回、公開当時から、ものずこく、ものすごく気になっていた、「フランダースの犬」のネロとパトラッシュの登場です
オリジナルの物語では、全くもって救いのない人生で、天に召されてしまったネロとパトラッシュが、人類に復讐するために舞い戻ってくる・・・
絵も強烈でしたし(天使の子供達、かなりビビってましたね)、憎悪の牙を生やしたパトラッシュに乗って、悪魔となる・・・オリジナルとの振り幅が広すぎて凄すぎます
(まあ、オリジナルの最終回で何度も泣かされた俺からしてみれば、ネロが人々を恨んだとしても、それは仕方ない・・・とも思ってしまいます
これって、「フランダースの犬」の原作者とか、権利有している人に許可とってるんですかね、かなり心配しちゃうくらいのインパクトでした
バカボンのパパネロ&パトラッシュという、誰も想像しなかった対立が見れただけでも、この作品は見る価値があったと思ってます
この対決の結末はどうなるか というか、ネロは悪魔になったままなのか というのが心配でしたが、収まるところに収まった結末で安心しました
そして、再びネロは天国に・・・って、パカボンのパパも天使に連れていかれそうになって、再び大爆笑でした
こんな強烈なキャスティングができるなら、そして、こんなに笑える小ネタを沢山盛り込んでくれるなら、喜んで次回作も見せてもらいます
ちゅうことで、次のキャストはまさか、マルx・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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