『フォーカス』を観ました。

　フォーカス＝〈視線〉を操ることができれば「誰だって騙すことができる」。超一流の詐欺師ニッキー（ウィル・スミス）は、３０人もの腕利き詐欺師を束ねる犯罪集団のトップだ。空港、カジノ、高級ホテルからスーパーボウルに沸く街中でも大胆なチームプレイで次々と荒金を稼いでいく。ニッキーは、とある高級ホテルのレストランで女詐欺師ジェス（マーゴット・ロビー）と出会う。ジェスは、ニッキーを騙そうとしたものの逆に彼の詐欺テクニックに魅了される。結果、彼の一味に加わったジェスは詐欺師としてメキメキと頭角を表し、やがてニッキーの信頼と愛情を得るようになる。しかし、最後の大きなヤマに勝った後、ニッキーは姿を消してしまう―。
（公式サイトより）

　ウィル・スミス主演の作品も、結構久々かもですね。。。
今回は凄腕の「詐欺師」だそうで・・・日頃は結構、薄くて軽い「笑顔」の彼なんで、正直チト心配でしたが・・・
確かに、彼が説く、「目線」というのは納得ですね。目線を奪って、注意をそっちに持っていってる間に盗む・・・鮮やかです
ちょっとギャンブル好きなのが、「欠点」というのを序盤で見せておいて迎える、中国人ギャンブラーとの戦い・・・
「ああ・・・完全に我を見失っているなぁ・・・」と幻滅しちゃってたのは、ジェスだけじゃない、俺もそう思いました
しかーし、ここでも彼は「目線」を奪っていたんですねぇ・・・「目線」からくる潜在意識の植え込みってのは、まあ用意周到なこった。
これだけの強敵をしとめるためには、沢山の仲間と、かなりの長時間が必要ということですね・・・ここまでくると、悪人（詐欺師）ながら、大したもんだ・・・と呟いてしまいます
後半、久々にジェスと出会って、かつ自身も考えが変わってしまったニッキー・・・これも詳しくは言いませんが、やられましたね。
結局、見ているこっちも、２度騙されたワケですね。天晴です
ちゅうことで・・・もしかして、ただただ俺が騙されやすいだけ・・・で７０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません