半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ザ・エッグ ~ロマノフの秘宝を狙え~』を観ました。

2011-05-04 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 ニューヨーク市警にも一目置かれるほどの伝説の大泥棒リプリー(モーガン・フリーマン)は、マイアミからやって来た親子ほど年の離れた相棒・ガブリエル(アントニオ・バンデラス)と組み、ロマノフ朝の秘宝ファベルジュのイースターエッグを盗もうと企む。ロシアン・マフィアに借金のあるリプリーは、一世一代の強盗を決行すべく、厳戒態勢を敷かれた建物への侵入を果たす。だが、ニューヨーク市警、FBIらの策略により計画が狂い始める。
goo映画より)
 とりあえず、モーガン・フリーマンとアントニオ・バンデラスの初共演ってネタだけで食いついてみました
いきなり、リプリーの暗殺シーンから始まってますが、どーもモーガン・フリーマンの悪役ってのは、いつ見ても違和感あります
その次、ガブリエルの地下鉄での強奪シーン、こちらは悪役ピッタシな風情なんです・・・が、その後の女性との出会いシーンあたりから、なんだかグダグダの方で・・・幻滅
このコンビも、「あうんの呼吸」とは程遠いもの・・・なんだか、若いガブリエルの行き過ぎた行為を、常に監視し注意する父親のようです
そんな2人が、難攻不落の建物に挑むというテーマは興味があるし、実際に、途中までの工程は、(素人目で)理にかなっているようで、盛り上がってきました
・・・しかし、この手の作品にアリガチな、「思わぬところに足をすくわれる」というものがあり、その「すくわれ方」が、なんとも情けない
一応、清々しい終わり方にはなっていますが、妙に盛り上がった分、なんだか興ざめしちゃいました
名優2人の共演は堪能したものの、残念な作品で・・・
ちゅうことで、ミミ・レダー監督は、「ディープ・インパクト」で惚れたんですけどねぇ・・・で40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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