私が願いが叶って、
フェデラーvs錦織の準々決勝が実現しました。
(というか、ほとんどのテニスファンは期待していた?)
3回戦までの出来では、錦織くんが優勢だろうと思えましたが、
4回戦からフェデラーのレベルが上がってきたので
かなりの好試合が期待できそうです。
錦織くんはBig3(フェデラー、ナダル、ジョコビッチ)の中では
フェデラーに対する苦手意識が一番低いような気がします。
というより、やはり、元フェデラーファンだけあって
対戦するのが楽しそう。
ただ、ウィンブルドンはフェデラーの庭。
錦織くんは、全仏ではクレーが得意なナダルと対戦。
全米、全豪ではハードコートが得意なジョコビッチ。
そして、ウィンブルドンでは芝が得意なフェデラー。
・・・と、この引きの強さはなんでしょう?
持ってるんだか、持ってないんだかって話ですが、
やはり持ってないんだろうなあ。
ちなみにフェデラーも錦織くんも。
これに勝ったとしても、順当にいくと
準決勝ナダル、決勝ジョコビッチと続く鬼畜ドローとなっております。
グランドスラムで未だにBig4(フェデラー、ジョコ、ナダル、マレー)を
3枚抜きして優勝した人はいません。
Big4自身ですら、2枚抜きまでしかやっていないのです。
(もっとも、Big4はシード的に3枚抜きは不可能)
さて、錦織くんは何枚まで抜けるでしょうか。
あるいは、フェデラーが2枚抜きをして、
21回目の優勝となるでしょうか。
オッズが一番低いのはジョコビッチ。(一番の優勝候補)
ついで、ナダル、フェデラーとなっております。
4回戦までの戦いぶりでは、ナダルが一番調子良さそうに見えます。
フェデラーは錦織戦に勝利すると、
ウィンブルドン大会だけで、通算100勝の大記録を達成します。
記録がかかると少々ナーバスになるフェデラー。
錦織くんはそこに付けこめるかどうか。
二人のグランドスラムでの対決というと、
全豪での死闘がよみがえりますが、
次の試合を考えると、二人とも死闘は避けたいはず。
テンポのよい試合で、かつ、良試合を期待したいです。
Go Roger
Go Kei
ところで、おとといの四回戦では
錦織くんの試合が始まったのが夜中の12時半過ぎ。
フェデラーに至っては深夜2時。
フェデラーはさくさく1時間14分で試合が終わってくれましたが、
それでも終了は3時過ぎ。
錦織くんが終わったのは3時半ごろだったかなあ。
ああ、眠い眠い・・・。
今日はさすがに12時には始まる・・・と信じたい。
と、それで思い出したお話。
中学生の英語の問題集にあった会話文で
ウィンブルドンを見ていて寝不足という設定のものがありました。
「夜中の3時に起きて試合を見たんだよ。」
という会話だったのですが、
イヤイヤイヤイヤ、ウィンブルドンは夜中の3時に起きたら
試合終わってますよ、とつっこんだ私です。
夜中の3時に起きて朝まで見ていられるのは全米の間違い。
あれ、誰も間違いに気づかなかったのかなあ。(笑)
フェデラーVS錦織戦の神プレー集。
どちらもタッチセンスは天才的ですね。
(フェデラーが天才なのは言うまでもありませんが、
錦織くんも相当なものです。)
フェデラー家の双子ぼーや。可愛い。
今大会でのフェデラーの神ショット
錦織くんの鋭いバックハンド。
さて、勝者はどちら?