さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
当ブログのコメントは承認制になっています。

続、新型ワクチン話

2009年11月29日 23時57分13秒 | 体調あれこれ
話題にするのが遅れたのですが
先日の診察日に、新型ワクチンについて再度聞いてみました。
うちの病院では直接主治医に言うのではなく
受付カウンターがあって、そこで申し込みすることになっています。

ワクチンの話をすると、最初は下の紙を見せられて、

1.慢性呼吸器疾患
2.慢性心疾患(高血圧除く)
3.慢性腎疾患
4.慢性肝疾患(慢性肝炎除く)
5.神経疾患・神経筋疾患
6.血液疾患(鉄欠乏性貧血と免疫抑制療法を受けていない特発性血小板減少性紫斑病・溶血性貧血除く)
7.糖尿病
8.疾患や治療に伴う免疫抑制状態
  ・・・悪性腫瘍、関節リウマチ、膠原病、内分泌疾患、消化器疾患、HIV感染症
9.小児科領域の慢性疾患

「ワクチンの量が少ないので、最優先になっているこの疾患しかダメです。」
とまたまた断られ・・・そうになりました。
でも、慢性膵炎が優先に入る情報を知った私としては
ここで、はいそうですか、と引き下がるわけにはいきません。(笑)
だから、厚労省のHPをダウンロードした紙を見せて
『慢性膵炎と書いてあるのですか?』
と言ってみたところ、受付嬢はどこかにTEL。
総務の責任者とかが出てきました。(笑)
すげっ、大事だぞ
いやいや、私は別に悪いことはやってないよ。
そこで、もう一度上記の紙を見せたら
「確かに慢性膵炎は入ってますね。接種できます。知りませんでした。
とな。
世間の慢性膵炎の認知度なんて、こんなものらしい。
上の紙を見せられて「出来ません」と言われたら普通諦めるだろうし
そもそも慢性膵炎の患者自体が少ないだろうから、
私が初めてだったということかしら。

そんなわけで、無事?予約することができました。
あれ、接種するつもりはないって書いてたんじゃあ?って。
はい、そのとーり。
二言三言ありまくり。
当初はワクチンを巡るあまりの騒ぎに気後れし
(基本的に流行りモノには背を背けたくなるあまのじゃく)
副作用も効果もわからないのにしなくていいと思っていたのです。
でも、優先接種して貰えるのに断られたということがわかってからは
なんか意地になっちゃって。
あまのじゃくが逆に働いたような感じ。
最初に優先接種に病名が出ていたら、申し込んでなかったかも。
(それもどうよ)

ただ、あまり報道されていないだけで
新型ワクチンを打った後に亡くなっている人は
季節性よりはるかに多いそうな。
後に、あのワクチンによる副作用が・・・ということになる可能性だってある。
それでも打ちますか?
ま、何事もやってみなくちゃわからないし、これも一つのチャレンジャー?
(大げさか

漢方薬が保険対象外に

2009年11月28日 11時22分56秒 | 医療・健康
先日来、政府が行っている「事業仕分け」によって
漢方薬を保険診療から外す意向が示されたようです。
CBニュース

当日の新聞にはうがい薬や湿布薬を外すとしか書いていなかったので
それぐらいなら致し方ないかと思ったのですが
漢方薬を一般でも買えるお薬だからということで外すとは
あまりの強引さにびっくり。
(まー、強引な事業仕分けだったが。。。)

私はあまりお世話になったことがありませんが
漢方薬は色んな症状を治すことのできるお薬です。
現状ではかなりの医療機関で漢方が使われているというのに
いきなりこれらを保険対象外というのは
医者側は仕方なく西洋薬を使うしかなくなり
(医療費抑制に繋がらない)
患者は効かない薬を処方されるという
何の意味もないことになりそうです。

とはいっても、まだ仕分けの段階で決定ではないので
スーパーコンピューター同様
12月頭の行政刷新会議までに反対の動きが大きくなれば
撤回される可能性もあるのではないでしょうか。

日本東洋医学会では反対の署名を始めたようです。
(http://kampo.umin.jp/)

政府や厚労省は医者の言うことは全く聞かないそうだけど
患者の声には割りに反応するようです。
なので、患者会などでも署名の動きを始めたら
撤回される可能性はあると思います。

紅葉狩り

2009年11月27日 17時06分29秒 | おでかけ
3年ぶりの紅葉をどーしても見たかったので
近場かつ穴場の紅葉を見てきました。

見事、満開?の紅葉です。



青空と紅葉と緑のコントラストが見事です。



本当は京都の永観堂とかに行って
延々と続く紅葉の道を歩きたいところですが
今は体力的に無理なので断念。
来年は4年分の紅葉狩りができるかしら。ww

本日診察日

2009年11月26日 16時41分29秒 | 慢性膵炎の通院
今日はCT検査がありました。
午後一番の検査だったので、絶食が気になることもなく
ちょっと遅めのお昼かな?ぐらい。
CTの造影剤といえば吐き気がつきもので苦手なのですが
吐き気が出るということを申告するようになってからは、
お薬が変わったので、すごく楽になりました。
もしかしたら薬価高いのかも!?だけど。

電子カルテになって以来、フィルムを現像する時間が短縮できたようで
検査後、診察まで1時間も待たなかったです。
電子カルテも良いことあるのね。

で、肝心の結果。
「今現在激しい炎症を起こしている様子はないけど、全体に肥大しているよね。」
とまず言われました。
前回は萎縮していると言われたのに、どういうことなんだろう?
そこで、今までの画像を見比べていたら、摩訶不思議な現象発覚。(笑)
2年前ぐらいから見比べると、前回まではだんだん萎縮してきてました。
これは、普通の(?)アルコール性慢性膵炎等と同じような経緯だそう。
前回の画像を改めて見たら萎縮ぶりにびっくり。
(入院中で具合悪いから、あまり記憶がなかったのかな。)
殿曰く、
「これは血管突き刺してしまうから生検できない厚さだよ。」
なのに、今回は前回の倍ぐらいの大きさになってました。
今までで大きさ最大。
『こういう経緯を辿るのは、自己免疫性膵炎の可能性も否定しきれない。』
だって。
ここへきて、またもや自己免疫性説浮上!
すっかり忘れてたのに。
シェーグレン症候群特有の抗体がじわじわ上がっているのも気になるそう。

そんなわけで、
膵生検をすることを目的に大学病院に紹介されることになりました。
胃カメラで膵臓の細胞を突き刺すと仰っていたから
EUS下膵生検になるみたい。
おおっ、憧れwのEUSだぞ。
あれ、PSTIも膵生検では?
と後で気づいたわ。
来週、受診して紹介状を貰うので、その時に聞いてみよう。

本日の採血結果は、アミラーゼ225(基準値30~120)
久々の200越えになってしまったぁ。
でも、白血球は正常だから
『あんまりアミラーゼの値はアテにならないよね。白血球のほうが症状とリンクしてる。』
とのことで、今日は点滴もなく終了。
この白血球も普通の人は基準値越えが異常なわけですが
私の場合は基準値割れが膵炎増悪の判断基準だったりするので
正常の意味合いが違う。。。
色んな意味で教科書があてはまらないから
肥大と萎縮についても、こんな例もあるのではないのかしらと思ったり。

エレンタールを飲んでいたら痛みが楽になるというお話をして
殿も是非アミノレバンのフレーバーで飲んでください!
とお勧めしておきました。
で、投薬。
フォイパン
セブンイー・P
パンクレアチン
パリエット
ビソルボン
ブスコパン
エレンタール
ボルタレン
レンドルミン

・・・と9種類になります。

殿がちょっと困ったように
『9種類かあ・・・7種類を越えると処方しすぎって怒られるんだよね。』
多剤処方で処方箋代を削られる話なのか
保険から返戻される話なのかわからないけど
何かとややこしい保険制度です。

なので、ボルタレンはまだ残っているので、来週に処方して貰うこととしました。
それでも8種類。
『1種類ぐらいなら削られてもいいっか。』
と殿がつぶやくので
いやいや、レンドルミンも来週でいいですよ、となんとか7種類に収めました。
病院の内情を打ち明けられると、
こっちも協力できることならしなきゃと思います。
そうでなくても赤字患者だし。

民主党政権になっても結局診療報酬削るとか言ってるし、
医療はこのまま崩壊していくしかないのでしょうか。
そして、慢性疾患患者が路頭に迷うと。

今日のお薬。
薬剤師さんが、前回アミノレバンのフレーバーを希望したことを覚えてくださっていて
「アミノレバンにしますか?」
と向こうから聞いてくれました。

さすがに持てなかったので
エレンタールは車まで運んでくださいました。

関連痛

2009年11月25日 01時11分15秒 | 慢性膵炎と日常生活
眠剤飲んで、
(なし崩しにまたレンドルミン復活中)
ボルサポにブスコ2錠を同時に使って、
おやすみなさいの予定だったのに。
左肩と左腰が痛くて眠れずに、
むっくりおきあがりました。
そして、モーラステープを貼る羽目に陥ってます。
左背中も痛いので合計三ヶ所。
一番手近にあったのがモーラスだったので、モーラスにしたけど
背部痛にはモーラスよりロキソニンテープ、
ロキソニンテープよりボルタレンテープに軍配があがるなぁ。

膵炎の痛みとしては、よくある左背中や心窩部の他に
関連痛として左肩と左腰が痛くなります。
ついでに足裏の膵臓のツボも、何もしてなくても痛い。
今の痛みは、
朝ごはんにエレンをやめたのが敗因だな、きっと。
せっかく作った(おいしかった)、
たかだか脂質5g未満のミルクリゾットのせいとは思いたくない。
(所詮、食い意地がはっている。)
明日の朝ごはんはまたエレンに戻そう。
その前に眠れるのかどうか、ちょっと不安。
いやいや、寝るぞ。
気合いだ気合い。

ミルクリゾット風

2009年11月24日 22時03分37秒 | 膵炎の食事
すっかり、洋風おかゆ(おじや)にハマってます。
今日はミルクリゾット風おかゆに挑戦してみました。
具材はたまねぎ、にんじん、ブロッコリー。
これをテフロン加工のフライパンで炒めて
水とスープの素とローリエを足して煮込みます。
(ブロッコリーは色が悪くなるので最後に入れます)
具材が柔らかくなったら、低脂肪牛乳とごはんを入れて数分煮込めばできあがり。


低脂肪牛乳のかわりにスキムミルクで作ったら、更に低脂質になります。
炒め油にオリーブオイルを少量使ったけど
脂質は5gもないはず。
寒い時には普通のご飯より、おかゆのほうが温まっていいです。
すっかりクセになっちゃった。
明日はかぼちゃのおかゆでも作ってみようかしら。

小学校の頃、米飯給食に牛乳ってありえない取り合わせだと感じました。
でも、年とともに味覚が変わったのだかどうだか、
一緒にしちゃえばミルクとご飯の組み合わせは不思議においしい。

昨日、TVでKATTUN赤西が
鮭茶漬けにチーズと牛乳いれて食べてたの。
ウゲッと思ったけど、
あれも意外といけるのかしら。
脂質量の問題で自力では試せないのが残念だわ。ww

洋風おかゆ

2009年11月23日 22時36分51秒 | 膵炎の食事
今夜はミネストローネを作ったので
それを使って洋風おじやを作りました。

おかゆというと以前は和風のものばかり。
でも、スープの素を使えばリゾット風に出来る
・・・ということに気づいてから、ちょっとはまってます。

今日のミネストローネの具材はじゃがいも、にんじん、たまねぎ、セロリ、鶏のむね肉、ホールトマト。
一通り作ってからおかゆにする分だけ小鍋に分けて
水とスープの素で水分を足し、
ごはんを入れて数分煮込んだら終わり。
トマトリゾットみたいな味で、我ながらなかなかの出来でした。

写真は撮り忘れた(笑)

野菜はたっぷり取れるし、低脂質だし、消化も良いし、オススメです。
今度はスキムミルクを使って、ミルクリゾットもどきを作ってみようかなぁ。

追記

2日連続同じもの食べたので、写真アップw


味の素

2009年11月23日 18時20分00秒 | 膵炎の食事
相変わらず、1日1食はエレンタール生活を続けてます。
どうやら味に慣れてきたようで、
もはやどんなフレーバーでもいけそうな今日この頃。
なので恐ろしげなフレーバーだなあと思って避けていた
フルーツトマトを試してみました。
飲んでみたら意外や意外。
トマトの酸味が上手い具合にエレンタールの臭みを消してくれて良い感じ。
んー。
トマトジュースが飲める人なら一番おいしいと言えるかも?
どうやらエレンタールの独特の匂いを消すためには、酸味のあるものがいいようです。
レモン果汁とか絞って入れてみるのもいいかもしれません。
あっ、カボスを試してみようかなあ?

さて。
4年前に初めてエレンタールを処方された時に貰ったフレーバーは
青リンゴ、パイナップル、コーヒーの3種類。
どれもこれもまずかったけど、パイナップルが一番マシだったかな。
嫌な記憶が蘇るってわけでこれらはついつい後回しになってましたが、
ようやくコーヒーと青リンゴも試してみることに。

まずは、コーヒー。

・・・・・。
激まずっ!!
ありえないっ!!!
退場!!

私が元々コーヒーが苦手というのもあるかもしれないけど
じゃがいものコーヒー味というか
なんとも表現しずらい、まずいとしかいえないシロモノでした。

青リンゴ。
これは意外といけた。
味が良くなったのではなく、私が慣れただけかもしれない。(笑)

そして、今日はオレンジとヨーグルトのミックスを試してみました。
まずます・・・かな?
ヨーグルトは単体だと酸味がきつすぎるので、
何かフルーツのフレーバーとミックスしたほうが味が良い感じ。

さて。
エレンタールといえば味の素です。
味の素といえば色んなレトルト食品がありますが、
その中で私が好きなものの一つにクノールカップスープがあります。
これからの寒い季節、これがあると気持ちも体もあったか。(*^^*)

オニオンコンソメ・・・脂質1.2g


つぶたっぷりコーンクリーム・・・脂質1.6g


おいちーっ。

は、いいとして。
こんなおいしいものを作る人材がいるなら
エレンタールとフレーバーの味をもっと改良しろっ!
と思わないでもないワタクシです。

胆道ジスキネジー

2009年11月22日 17時53分17秒 | 医療・健康
「胆道ジスキネジー」
ジスキネジーとは運動異常という意味。
最近、知った病名なのですが
膵炎とよく似た症状が出るようです。

これは、器質的な原因はないのに、胆道の機能がうまく働かなくて
上腹部の痛み、黄疸、胸焼け、腹部膨満感、吐き気、下痢、便秘等の症状が出る病気。
この痛みというのが、結構な激痛だったりするそう。
胆石発作とも似ていて脂っこい食事を食べた後に痛みが出たりするけれども
検査をすれどもすれども異常は見つからない。

胆汁を送り出すためには十二指腸乳頭の収縮が必要で
これには自律神経が関わっています。
そのため、胆道ジスキネジーの原因には
自律神経やストレス、心身症があるのではと考えられているらしい。

治療としては、胆汁が上手く運べないのは確かなので
胆汁の分泌を促進させるお薬、鎮痙剤、鎮痛剤を飲んで
あとは、何よりストレスをさけて、自律神経の働きを高めるしかないそう。

機能性胃腸炎とか、過敏性大腸炎とか、
ストレスや自律神経が絡む病気が多いのは、時代の流れでしょうか。

Yahoo!百科事典参照。

マンゴーラッシー

2009年11月21日 11時31分06秒 | たわごと
マンゴーラッシー。
これ、好きです。
最初に飲んだのはアジアン料理のお店でした。
友達が注文していたので、興味津々で私もオーダー。
マンゴージュースよりコクがあって、甘酸っぱい。
んまーっ。
いわばマンゴーのヨーグルトジュースなワケですが
新しい味覚ですっかり虜になってしまった私。
だから。
アジアン料理に行けば飲み物は必ずマンゴーラッシー。
お酒は元々飲まないので、これさえあればご機嫌。
っていうか、お酒よりよっぽどおいちいよ?

で、この間。
久々に出かけた時に入ったお店でマンゴーラッシー発見!
飲みたいのはヤマヤマなれど、マンゴーは体を冷やすし、
脂質量もどんなものだかわかったものじゃないので我慢。
かわりに飲んだのはジャスミンティー。

でも、飲みたかったなあ・・・。
と未練たらたらで帰宅して、夜中にふとひらめいたの。
エレンタールのマンゴーフレーバーとヨーグルトフレーバーを混ぜたら
マンゴーラッシーもどきになるんじゃないの!?って。
そんなわけで、早速翌朝シェイクしてみました。
色は・・・マンゴーラッシーにはならない。(当たり前)
シェイク終了・・・一口ごっくん。
・・・マンゴーラッシーではない。(当たり前)
牧場の中にほのかにマンゴーラッシーの残り香がって感じ。(笑)
やはり、フレイバーに関しては
アミノレバンのパイナップルを越えるものはないようです。
残念。