百日咳等の結果を聞くために、二週連続の通院となりました。
今日は1時間半待ちぐらいだったかな。
百日咳もマイコプラズマもその他諸々も結果は白。
膵臓はすこぶる快調だけど
咳のしすぎで背中が痛いと殿に訴えました。
日中はさほどではないものの、
夜中になると咳がひどくて目が覚めるのです。
咳喘息だろうから、アドエアが一番良いんじゃないかとのこと。
ただ、私的にアドエアは効いてる感じがしないので
咳止めシロップだけ新たに処方して貰いました。
リン酸コデインのが効くので、それを出して欲しいと希望を出してみたけど
「リン酸コデインはOddi筋を収縮させるからダメ」
と即却下でした。
コデインって薬剤性膵炎を起こすことで結構有名なお薬なのです。
次はGWがあるので3週間後の診察です。
次回は採血ありだそうです。
今日の診察代410円、お薬代6150円。
リパクレオン1日12個×14日分
フオイパン1日6錠×14日分
ビソルボン1日3錠×14日分
パリエット1日1錠×14日分
ボルタレンサポ 20回分
レンドルミンD 10回分
ブロチンシロップ3.3% 1日9ml×14日分
昨日のお昼頃、バイトに行くために車を運転していた時に
友達から電話が入りました。
何度か書いたことのある悪性リンパ腫を罹患している友達です。
「ごめん、運転中」とだけ簡単に返信して、
その後届いたメールを読んでみると旦那さんからでした。
友達が火曜日に急変して病院に救急搬送されたこと。
ICUにいて、数日が山と言われていることが書かれていました。
実は友達とは15日の日曜日に会って話をしたところでした。
折角良いお天気だし、桜も綺麗だし
痛みが落ち着いていたら久々に会おうか?
とメールしてみたら快諾してくれたのです。
家まで車で迎えにいって、車窓花見をし、お茶を飲んで別れました。
その時の顔色が良くないなとは感じたし
途中トイレに行った時に「真っ赤な鮮血が出た」
と言ってたので、ちょっと気にはなってました。
ICUなので本来は家族しか面会出来ないのですが
旦那さんのご好意で会うことが出来ました。
酸素マスク(非侵襲的陽圧)に管だらけで
可哀想で見ていられない姿でした。
本当は頑張って!負けないで!と言うべきなのかもしれない。
でも、ここまでさんざん痛みに苦しんで頑張ってきた人に
これ以上頑張れなんてとても言えなかった。
今まで十分頑張ったね、ずっと苦しかったね
と言ってあげたかった。。。。
結局は胸いっぱいで殆ど何も言えませんでした。
友達が意識レベルは低かったけれど、
私が来たのはわかってくれたみたいで頷いてくれました。
そして、今日。
診察を待っていたら、友達の携帯から電話が入りました。
旦那さんからでした。
「今、亡くなりました。本当にお世話になりました。」
と律儀な旦那さまらしく、
悲しくて辛いだろうにお礼の言葉を仰ってくださいました。
何度も何度も運命のような出会い方をしていた彼女だから
亡くなる前に会う時間を作ってくれたのかもしれません。
私が同じ病院にいる瞬間に亡くなる、ということにも
縁のようなものを感じました。
友達が亡くなったことは悲しいけれど
ようやく楽になれたんだね、という安堵の気持ちも大きいです。
悪性リンパ腫の再発から4年半。
スキルス胃ガンの発症から3年弱。
脊髄に出来たリンパ腫によるひどい痛みと闘い続け
本当に本当によく頑張ったと思います。
私も彼女に負けないよう、生きていきたいと思ってます。
彼女の冥福を祈って。
合掌。