ただし。
予約外ですが。w
どうも調子が良くなくて、食べられないなあと思っていたら
昨日、晩ご飯(おかゆ少しと青菜の煮びたし)を食べた後に痛くなりまして。
朝には治まっていたけど、この間の救外の件もあるし
ちょうど殿の外来日なので病院に行ってきました。
今日は予約患者ごぼう抜きではなく、1時間待ちぐらい。
(それでも予約外のほうが待たない気がする。)
「調子悪いの?12日も来てたんだね。」
とか言われながら、久々触診。
いたっ、あいたたっ。
触診の前は
「点滴1本にする?2本にする?」
とか仰っていたのに、痛がってたら
「2本にしようね。」
と相成りました。
そうそ、これを聞かなくちゃと、前回の外注の結果は?と尋ねてみたところ。
即答で
「SS-Bがあがってるんだよね。」
Drは外注の結果が戻ってきたら、ちゃんと確認してるのですね。
↑当たり前?
そして、頭がいいから一度見たものは忘れないんですね。
うらやましー。
シェーグレンと膵炎が関係あるのかないのか微妙、というお話。
膠原病関係はSS-A、SS-B以外は全て基準値内でした。
他にはリパは基準値内だったけど、
トリプシンが基準値越え
、しかしPSTIは相変わらず低空飛行。
うーん、やはりPSTI異常の模様です。
診察後に前傾姿勢で処置室に行ったら
「ベッドが空かないので1時間待ちです。」
と言われちゃた。
1時間!?
具合の悪い時に処置室に寝かせて貰う術は心得てるけど
処置室がいっぱいの時にどうするかの術は会得してない。
どうするよ!?
と思ったけど、なんとか15分待ちぐらいですみました。
えかった、えかった。
今日は救急搬送が多くて、救外のベッドまでいっぱいだったらしい。
4時間の点滴コース。
1本目のフサンを終わるとお腹の痛みは随分マシになり(魔法の薬だあ
)
維持液の点滴中はダルダルだったので、珍しく撃沈してました。
終わる頃に殿登場。
「アミラーゼは180ぐらいなんだけどね、また白血球が低いんだよね。SLE(=全身性エリテマトーデス)だとこういうことあるんだけど。」
と、またもや膠原病と関係ありそうなお話をされました。
白血球、2400
(基準値3100~9200)
赤血球、365
(基準値370~490)
ヘモグロビン、10.0
(基準値10.7~15)
ヘマトクリット29.0
(34.4~44)
とすべて基準値以下。
中性脂肪は27(基準値50~150)というかなり低い値でした。
点滴の最中に、小耳に挟んだお話。
緊急入院になった患者さんの薬を病棟に届けなくてはいけない
という話を看護師さんがしていたのですが、
その薬ってのが、例のレミナロン。
(
薬剤漏れや
レミナロンが漏れたを参照。
こんな記事も)
他にはガスターとか言ってたので、膵炎患者かと思われる。
いやーん、膵炎でもレミナロンの人はやはりいるのね。
とガクブル。
外来ではまだDPCは導入されていないので、フサンを使って貰えるだろうけど、
赤字患者対策で入院時にレミナロンを使わなくてはいけなくなったら
IVHにして貰わなくちゃ。
IVHも嫌だが、背に腹は変えられない。
レミナロンは毎日1本血管潰して、しかもすぐに漏れるんだもの。
そして、ひどい静脈炎。
二度と使いたくないコワいお薬です。