忙しさも一息つきました。
インフルエンザ菌も貰わずに、無事に乗り切りましたよ。
合間に内分泌内科(大学病院)の受診日が入っていたものの
記事にする時間がなかった。
・・・ので、後日談ではありますが、簡単に。
今回は、母が大学病院近くに住んでいる友人と会うというので、
母も一緒に向かいました。
病院の近くで母を降ろして、私は一人で病院へ。
普段通っている病院に比べると
断然、大学病院のほうが空いてます。
受付はあっという間に終わり、
診察室前にたどり着いたらば、待つほどの時間もなく呼ばれました。
待っている時間より、診察時間のほうが長いという。(笑)
先生、随分楽そうだよね。←失礼な
常に物腰柔らかで、とーってもお優しい方なのは
外面ではなく(笑)お人柄とは推察しております。
(内分泌のDr.はハズレなくお優しい
)
が、丁寧な診察をするには、時間的余裕も必須なのでしょう。
殿の外来で一人20分も診ていたら、
夜中どころか翌朝まで掛かってしまう。
大学病院に来ると医療の地域格差を、ひしひしと感じます。
今回は、主治医さまに書いていただいた紹介状と
検査結果を持参いたしました。
膵臓のMRI結果はこちらの主治医が診ても
「綺麗だねー。」
とのことでした。
以前のMRIでは
「自己免疫性膵炎(あるいはIgG4関連疾患)に特徴的な腫れ方」
との見立てだったので、今は良くなっているようです。
そして、本題のプロラクチンの話。
直近の検査でプロラクチンが
210.9と、
結構な高値を出してしまいました。
(基準値は3.6-16.3)
でも、主治医によると
「薬剤性による高プロラクチンでは、数値は200~300であることが感覚的に多い。」
とのこと。
薬剤性で十分ありうる数値なのだそうです。
「今、測定したら、下がっているんじゃないかな?」
そこで、検査するかどうかを迷っておられましたけど、
殿病院で定期的に測定していただいているのであれば
そっちで診て貰っていたらいいよとなりました。
大学病院で採血すると、すぐに諭吉さんが吹っ飛ぶ
ので、なくて良かった。
その昔、脳外科を受診した際に
「薬剤性でプロラクチンが300になるのはありえない。」
と言われたことがあります。
たくさんの症例を診ている専門家からすると、
結論が異なってくるわけですね。
(過去記事
『脳外科受診』参照)
脳下垂体に腫瘍がある場合には、
高プロラクチンの状態が続くと腫瘍が育ってしまいます。
なので、高プロラクチンにならないように服薬する必要があるわけです。
でも、私のように腫瘍がない場合には
プロラクチンそのものは悪さをしないので
高値をさほど気にしなくてもいいそうです。
ただし、最後に脳のMRIを撮ってから5年が経過しているので
そろそろ撮ったほうが良いということで
いつもの病院で撮影をお願いするということになりました。
今後も3年に1度ぐらいは脳のMRIを撮りましょう、とのことでした。
これぐらいの間隔での検査あれば、
脳ドックだと捉えておけば丁度良いかもしれないですね。
そして、去年に引き続き、先発のお薬を処方していただきました。
以前は電子カルテに
「後発品に変更不可」というクリックボタンがあったそうなのですが、
いつの間にかなくなってしまったそうな。。。
なので、Dr.自ら手書きで
『ジェネリック変更不可』と記入して
印鑑まで押してくださいました。
先生、丁寧でお優しいですね。
(それって暇だから?)
(コラコラ
お人柄ですぞ。)
大学病院でも半分以上がジェネリックに変更されつつあるので
いつまで先発を処方できるかは分からないそうです。
処方していただいたお薬は以下の通り。
レンドルミンOD錠 30回分
ビソルボン4mg 1日3錠×90日分
ナウゼリンOD錠10mg 1日3錠×90日分
ナウゼリンは1日1錠までということなので
90日分出していただいたら一年分ありそうです。
ビソルボンは具合が悪い時の追加用です。
今回の診察代:420円 お薬代:3,130円。
次回も一年後です。
結局、長い文章になってしまった。(笑)