さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
当ブログのコメントは承認制になっています。

水道管爆発

2025年02月06日 23時46分43秒 | たわごと

今日は大寒波襲来。

朝、起きたら、タイマーを設定してるはずのエアコンがついていません。

正確には、スイッチは入るのに、動いてません。

Why❓❓❓

 

取扱説明書を見てもよくわからず、

ただ、寒すぎると凍てついて動かないことがあるとか、なんとか。

それで、室外機を見に、外に出たらば、まあびっくり。

家の前がアイスバーンのように凍っているのです。

Why❓❓❓(2回目)

 

朝早く我が家の前を通った従兄弟からの電話で謎は判明しました。

この寒波で我が家の前の家の水道管(水道栓)が破裂し

我が家の家の前&外の室外機が水浸しになり

室外機が凍って動かなくなっていたのです。

 

致し方なく、ファンヒーターを出してきて動かしていたら

昼前にはエアコンが稼働いたしました。

 

今回の件で改めて思いました。

よく言われることではありますが、

リスクは分散しておくべきですね。

電気だけに依存すると、停電のときに困ります。

ファンヒーターも停電になると使えないので、

我が家には石油ストーブがいまだに置いてあります。

 

今日の寒波は強烈だったようで、

知り合いの家では、なんと日中に!水道管が破裂したそうです。

水道屋さんに電話したら、あちこち破裂したらしくて

いつになるかわかりません、という返答だったけれど、

頼み込んで今日中に直してもらったそうです。

大雪の被害も気掛かりですね。

早く、寒波が通り過ぎてくれますように。🙏

 

 

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あけましておめでとうございます

2025年01月03日 22時19分30秒 | たわごと

気が付けば3日でした、はい。

昨日はデパートの初売りに行ってました。

そしたら、今までと明らかに違う現象が起きていました。

食品の福袋が異様に売り切れている!!!

開店から2時間以内に到着したのに、目当ての紅茶の福袋は売り切れ。

(去年は二日目でも残っていた)

そして、お菓子の福袋が軒並み完売御礼でした。

食品の福袋は定価で売っているものが入っているので確実にお得なので、

昨今の物価高でみなさん福袋を買いに走ったんですかねえ。

ひと昔前はブランド福袋にお客さんはダッシュしてましたが

食品の福袋なんて見向きもされてませんでしたけどね。

次回からはネットで確実に予約しよう、と思ったのでした。

 

初売りでびっくりしたこと。

母の肝臓の主治医にばったり会いました。

向こうはこちらがわかるけれど、こちらは白衣を脱がれたら

誰かわからないじゃないですか。(笑)

キョトンとしていたら、先生の方から名乗ってくださいましたよ。

母の主治医とは実は高校時代に某所で遭遇していたかもしれない縁があり、

(なんのこっちゃ)

主治医のほうも縁を感じてくださっているのかもしれません。

 

その母は、弟が帰ると体調を崩すの法則発令で

(帰省してくると、ついつい張り切って動くせいだと思われる)

風邪ひきさんになっております。

職場でも子供の中でインフルがキョーレツに流行っております。

インフルのワクチンぐらい打っとけ、と思うんですけれども、

どこの自治体も子供の医療費は無料でもワクチンは有料なんですよ。

ワクチンも無料にしたほうが、結果的に医療費は安くつくでしょうに、

そうなったら困る医師会の圧力でもあるんですかねえ・・・。

ワタクシは毎年、自腹でインフルのワクチンは打っております。

(コロナワクチンは3回で辞めました。)

 

ワタクシは本日が仕事初め。

冬休みが終わるまでは忙しいです。

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今年ももうすぐ終わり

2024年12月22日 23時00分02秒 | たわごと

なんだかバタバタしているあいだに、既に年の瀬。

先日、自分の通院納め?をしてきました。

ここ数年は年に4回(3ヶ月に1回)しか主治医にお会いしておりません。

「年に4回しかお会いしなくなりましたね。」

と申したところ、

「あの頃は大変だったよね。」

主治医的には免疫活動が活発な年頃だったから

膵炎も酷かったのではと考えておられるようでした。

そういや、お花の先生も若い頃に膵炎で入院したけれど

今はもう元気よと仰っておられたなあと思い出しました。

数値的にもアミラーゼはほぼ正常値に近づいています。

リパーゼは基準値内で、トリプシンだけは700台をウロウロ。

膵嚢胞はありますが、それも特に変化はないままで経過観察です。

 

この間、姉が母の通院付き添いの時に主治医を見かけて

「めっちゃ、老けたなぁ。」と驚いてましたが、

そりゃ20年もお付き合いしていたら、お互いトシをとりますわね。

主治医が病院をお辞めになる日がきたら、

私も通院から足を洗おうかとも思っております。

だって、私たちの世代は一番少子高齢化による社会保障の逆恩恵を受けるので、

変な話、早く死んだ者勝ちですよ。💦

 

とはいえ、今は出来る仕事を一生懸命して、

やるべきことをしつつ人生をenjoyするつもりです。

 

今年、劇場に通った回数を数えたら、26回でした。

(年内のあと2回を含む)

宝塚が24回、外部公演が1回、辻井伸行さんのオケつきコンサートが1回でした。

辻井伸行さんはできればピアノだけのリサイクルのチケットを取りたいけれど、

こちらは激戦で落選続きです。

 

来週は年末だというのに、週に二回も梅田芸術劇場に行くことになっているので、

大掃除は早々にやっておきました。

掃除はしなくても年は越せますが(笑)

一年の区切りをつけるという意味でも毎年可能な限りやっています。

昨今はYoutubeで掃除動画が上がっているので

効率的に掃除するすべがわかって便利です。

 

さて、来年は本格的な水瓶座の年となりますが、

冥王星が水瓶座に入るため、水瓶座の司るコンピューターや通信に

メスが入ることになると思います。

仮想通貨の会社の淘汰も進むでしょうし、

無法地帯だったネットの規制もされていくことになると思います。

仕事は組織に属さなければならないという既成概念がなくなっていき

実力のある人であれば、自由にいろんな方法で稼ぐ手段を身につけられるでしょう。

一方、組織に属していれば安心だと思って、なんとなく生きている人は要注意です。

実力のない人は淘汰される厳しい時代が水瓶座時代ではないかと

私は思っております。

(ボンクラな世襲議員の淘汰も徐々に進んでいくのではないかと)

あと、2025年は大災害の危険性を占い師たちは指摘していますが、

私は大地震ではなく、株価暴落や超インフレなど

お金に関する問題が起こるんじゃないかなと根拠なく思っております。

そして、私が生きている間に南海トラフは来ないだろうけど

富士山は噴火するかもな、とも。

 

いずれにせよ、人間が自然を操られるわけはないので、

自然にの流れに身を任せて生きていくしかありません。

 

年内、もう一回ぐらい更新できるかなあ・・・。

今年の年末は29日が墓参りで30日から弟が帰省してくるため、

あっという間に年を越しちゃいそうです。

 

そうそう。

ブログにはアップしてませんでしたが、

先月、母を連れて家族で日光旅行に行ってきました。

写真を少しだけアップします。

看取りだけと医者に宣告されて一年超。

ぼちぼち家事をしつつ、母はそれなりに元気でやってます。

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近況

2024年08月15日 10時34分00秒 | たわごと
前回に投稿してから六ヶ月以上経過しております。
更新はしていませんが、とりあえず元気に過ごしてはおります。
ブログを投稿できない原因は多忙ゆえ時間が取れないからなのですが、
その理由はと言うと。

1️⃣仕事が過去最高に忙しい。
病み上がり母をしばしば放置プレイ。

2️⃣母の通院の付添が多い。
アップしていなかったのですが、この半年の間に足の指を2回骨折しまして、
血液内科
肝臓内科
整形外科
糖尿病内科
と月に4回、母の病院があります。
骨折はつまづいて転んだのが原因で、多発性骨髄腫とは関係ないそうです。

3️⃣母が畑に行けないので、毎朝自家菜園に出動。
水遣りと収穫をしている。

4️⃣隙をついて宝塚行きに忙しい。(笑)
いよいよ、私の数年来の推しがトップスターに就任することになり、
ヅカ行きが多い。(笑)

5️⃣夜中は未だにテニスを見ている。
フェデラーは引退してしまいましたが、
スペインの若手、アルカラスのプレーを見ていると面白いので、
彼の試合はWOWOWオンデマンドで必ず追っかけている。

加えて。
柴犬のYouTube動画にハマってしまい、見るのが日課になっている。

と、他に優先することが多すぎて、こうなっております。

この半年、私は腱鞘炎と関節炎とは相変わらず仲良く?しておりまして、
CRPは常にアップ⤴️状態。
膵炎ではほぼ⤴️しなかったのに不思議ですね。😆
母は去年1クールだけ、しかも中途半端な抗がん剤の投与でしたが、
それが未だ奏功しており、腫瘍マーカーがギリギリ上がらずに踏ん張っております。
『あとは看取り』と約一年前に医者に言われましたが、
現状、足取りはやや覚束ないものの、家事はなんとかできており
友達と食事ぐらいには出かけています。
あの時、看取りを真に受けなくて良かったです・・・。

あと、特記事項としては、同い年の従兄弟のIPMNが発覚しました。
便の調子がよくないので大腸の検査をするために病院を受診したら、
まさかの膵臓の病気が見つかったのでした。
従兄弟だから体質が似ているんでしょうね。
膵臓病仲間が出来ました。(笑)

今日は終戦記念日。
母の友達にはお父様が戦死した方が少なくはないです。
正しい太平洋戦争を知るために、
山崎豊子さんの
大地の子
二つの祖国
不毛地帯

あたりをぜひ読んでいただきたいです。
私は膵炎の入院中に読破致しました。

今日は大学病院受診日。
待ち時間に久々にアップ致しました。

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1月も終わり・・・

2024年01月30日 23時23分24秒 | たわごと

三が日はのんびり過ごしたものの

その後、キョーレツに忙しい日々が続いております。

そして、気が付けば1月が終わろうとしております。

1月は母の通院付き添いがなんと5日間。

(糖尿病内科3日、血液内科1日、肝臓内科1日)

で、私の観劇お出かけ3日。

用事の合間に仕事をしているのか、仕事の合間に用事をしているのか

どっちがどっちかわからなくなりそうですが、

とにかく忙しい!!

忙しすぎて、病み上がりの母を放置しております。

なんのスパルタ?って感じですが、

幸いにも母は日に日に元気になっており、

少しずつ家のことができるようになってます。

仕事の日は午前中にだけ顔を見た後は、

私が帰った時間には母は寝ている・・・という状態ですが、

帰宅後に大事件が・・・いうことには幸いになっておりません。

介護保険で借りていた手すりも半分は返却しました。

母としては最終的には全部返却したいそうです。

(やる気があるのはいいことだ。)

父の17回忌を迎えることが、まずは目標だそうです。

 

先日、仕事と用事の合間を縫って、清荒神にお詣りしてきました。

去年のおみくじは大吉だったので、

あの怒涛の日々が大吉???と大クエスチョンマークがつきましたが

あの世に行ってても全くおかしくなかった母が復活したので

大吉であっているのかもしれません。

そして、今年もおみくじは大吉でした。





年末からずっと忙しいのですが、

この忙しさを問題なく続けられることが

大吉ということなのかもしれません。

今週来週はさらにまたまた忙しく、母だけではなく

ブログも引き続き放置プレイが続きそうです。💦

 

でも、忙しい日々を過ごせるということは幸せなことですから、

感謝を忘れずにやりたいですね。

今日は母の血液内科の診察日だったのですが

「タチの悪いコロナが流行っているから気を付けて。」

とのことでした。

みなさんも、お気をつけくださいませ。

(ただ、私の感覚的にはインフルのが流行っております。)

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本年もどうぞよろしくお願いいたします

2024年01月07日 17時10分27秒 | たわごと

遅くなりましたが。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

元日早々、大地震が発生し、

おめでたい気分ではなくなってしまいました。

一年の計は元旦にあり、というぐらいですから、

今年は災害に注意しなければならないのでしょう。

北陸の温泉街は被害が少ないところでもキャンセルが相次いでいるらしく、

余震が落ち着いたころに北陸に旅行すれば

被災者支援になるかなと考えています。

 

さて、今年は辰年。

辰にてへんをつけると「振」、

あめがんむりをつけると「震」になるので

地震が多くなる年だとかいう説もありますが、

干支は旧暦でいくので、まだ卯年です。

本当の辰年になる節分までに

被災地の状況がある程度落ち着くことを願っています。

 

今年の抱負としては、

忙しいからといってイライラしない、です。

性格的にイライラしないのは難しいのですけれども(笑)

イライラしたところで効率はあがりませんので、

心穏やかに過ごせるよう心掛けたいです。

 

今年はコロナ渦以来4年ぶりぐらい家族がみんな集まって

にぎやかな年末年始となりました。

母も無事に新年を迎えられました。

今年のおせちです。



かまぼこを弟に切らせたら一番うまかった。(爆)
私が切ると等間隔の平行に切れないんですよね。
これからは弟の仕事に決定。(笑)
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どうぞ良いお年を

2023年12月28日 23時43分48秒 | たわごと

今年の年末年始は数年ぶりに賑やかになりそうです。

そういうご家族は多いでしょうね。

もう随分前のような気がしていますが

コロナが5類になったのも今年の5月で、

まだ半年ほどしか経ってないのですよね。

我が家では私と母は無事で、

姉は正式?に罹患、弟は疑惑の陰性でした。

姉の場合は、母のあれこれがあってずっと休んでなかったので

疲れがたまったのだろうな・・・って時の罹患でした。

姉は現在、仕事の関係で週末のみ帰省する生活をしております。

姉のコロナ感染がわかる前日、私が駅まで迎えに行ったとき、

「電車の中で風邪をひいたかも。」

とか言ってたんですね。

それでも、一緒にご飯を食べて、母などは一緒にお風呂まで入った!!!

翌日、高熱が出たので家にあった検査キットで調べたらなんとくっきり陽性。

速攻お引き取りいただきましたが、

幸いにも私にも母にもうつりませんでした。

勤務先が病院なので、

厳しいPCR検査で陰性にならない限り出勤できないらしく、

姉の年齢だとだいたい陰性になるのに2週間ぐらいかかるのだそうです。

が、祖父の血を引いている姉は1回目の検査でクリアして

勤務先の人に「この年齢でこんなに回復早いとは。」と、褒められたそうです。

 

弟の場合も仕事が忙しくて休みがなかったときに

出張先で罹患したっぽいのですが、インフルもコロナも陰性。

ところが味覚障害に嗅覚障害とどう考えてもコロナっぽく、

いまだ嗅覚は治りきってないそうです。

我が家で公式25%、推測50%の罹患率なので

世間的にもそれぐらいになっているのでしょうかね。

 

ちなみにワクチン接種は母だけ4回、あとは3回で打ち止めにしました。

私はもう鬱陶しいから基本的にはマスクもしていないのですが、

冬は乾燥すると風邪をひきやすくなるので

人ごみに行くときだけはマスクしておくつもりです。

後、免疫力を落とさないように疲れをためないこと

それと手洗いをしっかりすることも必要ですね。

 

ところで、今年の初めに全般的な星の動きで社会情勢を簡単に予測しましたが

「2023年あけましておめでとうございます」の記事

我ながら、当たりすぎていて、報道にうんざりしている昨今です。

最近のいろんな企業や政治の不祥事を見るたびに思うのが

水瓶座は公平・平等の星で、成果主義・個人主義であり、

権威やお金に守ってもらえる時代は終わりつつあるということです。

といって、実力のある人しか生きていけないという意味ではなく、

実力ないのに権威をかさにきていばっている人が淘汰される。

あるいは。

自分の実力で築き上げた地位であったとしても、

その地位があれば何をしてもいいと勘違いしている人も淘汰されます。

政治家なんて、その最たるものですね。

いわゆる、カネコネは今後どんどん通用しなくなります・・・が

日本は昔からカネコネ文化なので(爆)

しばらくは世界の流れから置いていかれるかもしれません。

また、古い意味のないものは消えていきますが、

芸術や伝統がなくなるという意味ではありません。

血筋がものをいう伝統文化とかも、時代にあわせて変わっていくのでしょうね。

なくなるわけではなく、生き残るための変化が必要になるのです。

 

うさぎ年の今年は人生初っていうぐらい、本当に怒涛の日々でした。

来年は辰年。

亡くなった父の干支でもあります。

十二支のうちで唯一架空の動物なので、

少し現実感に乏しい、現実的な成果が見えづらい年になるのかもしれないです。

 

さて、私は明日が仕事納めです。

仕事が大量にあるので、果たして納めきれるのか。

なんとかフルパワーで仕事をこなして、

30日からのお休みを満喫したいと思います。

 

今年1年、お世話になりました。

どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

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この半年間の話Part8(番外編)

2023年12月18日 23時47分33秒 | たわごと

今回の母の件で改めて感じたのは、

母の人望の厚さでした。

娘からいうのもなんですが、相当なはねっかえり&ぶっとんだ母なので、

友人は多いものの、友人たちは母のことをどう思って

付き合ってるんだろうと常日頃から謎だったのです。

母の具合が悪くなって以降、

家や母や私の携帯に、

「死なれたら困る。頼りにしてるんやから。元気になって。」

という系統の電話がバンバン掛かってきたんですよ。

姉や私の友達たちも随分心配してくれましたし。

そういう方々の気持ちも、母の回復の力になったのかも。

 

それと、もう一つ忘れていけないのは母の血統。

母の実父はシベリア抑留の生き残りで、享年106で亡くなりましたが、

亡くなる数か月前にも危篤に陥ってました。

過去ブログ「事件勃発」参照。

看取りのためと入院計画書に書かれて、

生きて正面出口から出た人はなかなかいないでしょう。

この時に書いていない裏話がありまして、

母はこの時、友人たちと一緒に秋田の七曲りの花火大会を見に行ってました。

秋田についた瞬間、叔父(母の弟)から

「じいさんが危篤や。」

と携帯に電話が掛かってきたのです。

母は即答で

「帰らへんで。」←きっぱり

ずっと見たくてやっと来たのになんで帰らなあかんねん。

だったらしく、帰る気ゼロ。←おいおい

友人たちはみんな「帰らなくていいの?」と気遣ったそうですが。(笑)

こういうはねっかえり母なんですよね。

祖父も母がいないから死んでる場合じゃないと、

と思ったのかどうかわかりませんが、この時は無事に復活しました。

そんなこともあり。

母は祖父を知っている人に

「やっぱりおじいさんの娘やから強いんやね。」

と感心されたらしい。

生命力は半端ではない血筋なのは間違いないですね。

 

あと、もう一つ。

私は今回の事件で、私の主治医の能力を改めてありがたく思いました。

主治医なら専門外であっても、

判断を誤まるようなことはまずないもんなあ。

主治医にあたったのは偶然でしかないので、

医者のめぐり合わせは運だとも思います。

今のご時世なので主治医も70歳ぐらいまでは今の病院に勤務してくださると思ってますが、

引退されたら、私も大病院は引退しようと思っております。

私は母と違って子供いませんから、

65歳以降は病院とは距離を取って過ごそうと考えております。

そうすればピンピンコロリできるはずだ!!と思ってるのですが、

甘い・・・?(笑)

 

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この半年間の話Part7

2023年12月18日 00時41分00秒 | たわごと

そんなわけで。

セカンドオピニオンの病院から元の病院に戻ってきました。

その2日後に医者同士の勉強会で

「私が診ます。」とおっしゃったというDr.のところへ。

たらいまわしが一周戻ってきたらば、

次のDr.の診察室が前肝臓内科Dr.の診察室の隣だった

というオチつきでした。

 

診察室に入って、姉がここまでの経緯を説明したところ

「それは大変でしたね。」

とおっしゃっていただけました。

はい、ほんとに大変でした、この1か月。

腹水に対しては入院適応の利尿剤があり、

効くかどうかは人によりますが、それをやりましょう。

ということで、再入院が決定しました。

「サムスカ」という利尿剤です。

8月退院時に処方された利尿剤はフロセミド20mg。

セカンドオピニオンで行った病院でこれに追加して

アゾセミド30mg、スピロノラクトン25mg。

そして、入院でサムスカ7.5mgが追加。

入院時に54kgぐらいあったのが、毎日体重が順調に減っていき、

入院して4日目ぐらいに大量に尿が出てお腹がぐんと小さくなって、

無事7kgぐらい体重が減って、1週間ほどで退院できました。

腹水が溜まりまくっていたせいでまともに歩けなかったのが

腹水が減ったら歩きやすくなったそうで、

退院時は車いすにも乗らずにゆっくりですが歩いて退院できました。

 

退院の2日後には一族恒例の墓参りがあり、

それにも、よたよたしつつ参加できました。

「墓に入りそびれましたって挨拶しとき。」

というブラックジョークを飛ばしたのは私です。

 

退院後は4種類の利尿剤が継続でしたが、

少しずつ減って、今はサムスカ7.5mgとスピロノラクトン25mgだけです。

利尿剤を使っているとカリウムが下がるので、

処方されていたアスパラカリウムも半分に減りました。

1.8ぐらいまで下がっていたアルブミンも3台にまで復活。

中途半端にやった1コースだけの抗がん剤のおかげで

IgGも3000台継続で、白血球も3000ぐらいにまで復活しました。

結局、最初の肝臓内科のDr.の言っていた

「肝臓に変化はないので血液内科の副作用。」

というのは当たっていたということです。

(ヤツは性格には難があるが、腕には問題ないというのが定説)

肝臓内科と血液内科、どちらにも腹立たしい思いがありますが、

末期で看取りといった血液内科のほうがより罪が重くないか??

というか、同僚なら、ヤツが仕事せんっていうぐらいわかってるはずだ。

(患者だって知ってる。)

腹水が減って元気になったのはよかったけれど、

元気になったらなったで、また腹が立ってくるという。

姉は同じ医療者として、どう考えても今回の事件は許しがたいと言って、

結局、二人で相談窓口の看護師長さんに今回の経緯を訴えました。

平たくいうと、クレームってやつですね。

「そんなことがあったとは俄かには信じがたいです。

でも、両方の先生に確認したうえで、院長にも報告します。」

と言っていただき、後日、院長より

「私から責任をもって指導します。」

という返事はいただきました。

。。。ほんまやろな。。。

 

私自身は二度と血液内科のDr.の顔は見たくなかったのですが、

母がそのままで言いというし、

亡くなった友達に免じて許すしかないか・・・と思うことにしました。

(それでも、今も時折腹がたってくる。)

 

血液内科のDr.は患者に神のように崇められているので、

患者からクレームきたのなんて初めてかもしれません。

大病院の看板を背負っていると、いつの間にか過信が生まれたのかも。

バックの力を自分の力だと思ってはいけない・・・というのは

他山の石として、自分自身にも戒めたいです。

 

5月末から、忙しいはずの弟も折を見て帰省してくれて、

10月には介護ブザーを取り付けてくれました。

その日以降、数か月ぶりに自分の部屋に戻って眠ることができました。

我が家はきょうだい3人の仲がいいので、

乗り切れたのだろうとは思います。

3人寄れば文殊の知恵といいますしね。

(&ほぼ4人目として僧侶の友達が暗躍、違、めっちゃ助けてくれました。)

 

今回をもって、この半年間のお話は終了です。

なんとか、年内に終わりました。

現在の母は家事もだいぶこなせるようになり、

買い物は私と一緒に行っていて、

老人会の活動も再開させました。

今、仕事がめちゃくちゃ忙しいので、

母が復活してくれて助かっています。

明日から年末までやるべきことを片付けていきましょう~。

(ただし、現在は水星が逆行しているので、なかなか物事がうまく進みません。💦)

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この半年間の話Part6

2023年12月17日 01時32分02秒 | たわごと

ふと気づけば今日も日付変更線を超えてる!!

今日も短めに続きをば・・・。

 

*****************************

セカンドオピニオンに行く病院の外来日まで母のお腹が持つかどうかわからなかったので、

致し方なく、元の病院の肝臓内科を受診しました。

この時の受診は姉はさすがにそこまで頻繁に休めないので

叔母が心配して付き添ってくれました。

(外来師長さんがどう話をつけてくれたのかわからないけれども、

 その日は普通?に診てはくれました。)

「相当腹水が溜まってますね。今日、抜きますか?」

私が調べたところによると、腹水を抜くとアルブミンも一緒に抜けてしまうので

一概に抜くのがいいとは言えないらしい。

そこで、最近は腹水を循環させて戻す方法というのもあるのだそう。

「腹水濾過濃縮再常静注法」

透析の施設があるところではできるようで、

入院適応であるということと、どこの病院でもやっているわけではないらしい。

その日に抜くのであれば腹水穿刺?で抜くようで、

腹水濾過濃縮再静注法で抜くのであれば他院紹介になるとのこと。

「将来的にはそこの病院で抜くことを考えたほうがいいですよ。」

とは言われたものの、

その日は転院前の急場しのぎだったので、腹水は抜かず、

アルブミンの点滴と利尿剤の点滴をしてもらいました。

利尿剤の点滴をしてもらうと随分楽になるようで、

とりあえずこれで2,3日は凌げるかな・・・とホッとし、

翌週の肝臓内科の受診日を迎えることとなりました。

 

ところで。

セカンドオピニオンは自費なので22000円掛かりました。

致し方ないとはいえ、母が具合が悪くなって以降、

病院の説明だの入退院だので私も何度も会社を休んでますし

姉も何度も休んでいます。

次の肝臓内科も二人してまた仕事を休み、母を連れて向かいました。

受付で紹介状を渡し、「ようやく転院できる。」と多少の希望を持ちつつ

3人で診察室に入ったらば、

耳を疑うような言葉を聞かされることになりました。

(これって、何度目?)

 

この日は月曜日で、この病院の予約を取ったのは木曜日でした。

その木曜日の夜に、元の病院で肝臓の勉強会があったそうです。

そこで、新病院のDr.が元の病院の副院長と肝臓のDr.(母の主治医とは別の人)に

「こういう話がありまして・・・」

と話をしたらしい。

なぜ、受診前に知っているのかということになりますが、

これはおそらく、血液内科のDr.が肝臓内科に

「〇〇病院から、かくかくしかじかで、こういう患者さんが来ますよ。」

と前もって伝えていたと思われます。

で、その内容を聞いた副院長が言ったそうです。

「それはこちらで診るべき患者さんですから、戻してください。」

まあ、そりゃ、普通に考えたらそうですよ。

抗がん剤の副作用で腹水の溜まった患者を

他の病院に押し付けるほうがおかしい。

副院長がそういうのはごもっとも。

でも、貴方(副院長)の病院の医師お二人は

そろって診療拒否して、紹介状までお書きになったんですけどね。

 

だもので。

「〇〇病院(元の病院)に戻っていただけますか?」

と言われたわけですよ。

・・・・・・・・。

一瞬絶句。

というか、この1か月で何回絶句したやら。

「帰れとか、あっちでもこっちでも診ません診ませんとかって

振り回されるほうの身にもなってください。」

と私、ブチ切れ。

そもそも、医者同士の間で話がついているんだったら、

前もって電話してきたらどうなのよ。

こっちは二人して何度も仕事休んで、具合の悪い母を連れてきてるんですよ。

医者は高給だから、下々が会社を休む大変さなど

わからないのかもしれないけれども💢💢💢

私はブチ切れた結果、勢い余って、看護師さんに向かって

「今日の給料払ってくれるんですか!?」

と詰め寄ってしまいましたが、横にいた姉に

「看護師さんは悪くないから。」

と窘められました。

・・・はい、その通りですね。

いや、しかし、それにしても、ひどいやろ。

たらいまわしという言葉はあるけれど、

たらいまわしで元に戻るなんてことある???

 

ただ、ここで私がぶちきれたおかげ?で先生が本音を口走りました。

「今日何もしないと言っているわけではありません。

現在出されている利尿剤は腹水の治療にしては少なすぎるんです。

ですから、今日、利尿剤を追加でお出ししますので。」

・・・つまりは、やっぱり元の病院の肝臓内科も血液内科も

ろくに腹水の治療してなかったってことじゃないですか。

・・・・・・・。

(2回目)

呆れ果てて、そして疲れ果てて何も言えません。

(と書いてはいるが、しっかり文句は言っている私。)

結局、そこで再度元の肝臓内科の病院の予約を取り直しになり、

2日後に受診することとなりました。

 

母が腹水を溜めて退院してからここまで、

1か月ちょっとが経過していました。

長かった。

 

続く・・・。

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