皮膚科が終わった後、コンタクトを買うために眼科へ行きました。
お盆明けということもあってか激混み。
またまた、ここは大学病院か!?というぐらい待ちました。
開業医なのに。
「変わったことはないですか?」
と聞かれたので、シェーグレンの症状が出てきたのかも?と言われたことを伝えました。
そしたら、私の眼の状態を見ながら
『確かにかなりドライアイがあるな・・・。これ以上ひどくなったら、対処法考えないと。』
ってことで、
いずれはコンタクトをドライアイ用のオアシスに変えて(今はアドバンス)
涙点プラグを入れるとか、ジェル状の点眼液を入れるか(ヒアルロン酸点眼ってやつ?)
したほうがいいと思うよ、とのこと。
『シェーグレンの治療薬には内服もあるのに、何故か内科の先生は使いたがらないね。』
とも言われました。
ふーん。

このあたりは内科と眼科のDrの考え方の違いというところかしら。
コンタクトはアドバンスにしているだけでも普通の使い捨てより割高なのに
これでオアシスになったらもっと割高になるっ。

しつこいようたけど、病気ってお金がかかるわ。
で、家に帰ってきてから、改めてシェーグレン症候群について調べてみたの。
難病情報センターの記事の中で目を引いたのが次の内容。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
3. 日常生活で気をつけること
1. 規則正しい生活
2. 安静と十分な睡眠:過労をさける、昼寝をする
3. 好き嫌いせずにバランスの取れた食事:栄養素、カルシウム(食後の歯の手入れ)
4. 寒冷をさける:ウイルス感染に注意
5. 外傷、手術などの肉体的ストレスをさける
6. 精神的ストレスをさける
7. 適正体重の維持
8. 適度の運動:入浴、散歩、庭いじり、畑仕事、サイクリングなど
9. 強い日光をさける(日中、山、海、スキー):帽子、長袖シャツ、日焼け止めクリーム
10.長期の予後に関係する疾患を予防する:骨粗しょう症、動脈硬化、高血圧、糖尿病、白内障、結核など
11.薬をキチンと服用する
12.定期的な診察・検査を受ける
13.
インチキ療法に注意:高価なもの、極端な精神療法は疑う、主治医に相談
詳しくは、後に示すような患者さんのために書かれた本を参考にしてください。
この病気を正しく理解し、病気に打ちひしがれることなく強く生きて欲しいと願っています。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
インチキ療法に注意とは!!
これは、
壺商法に気をつけろってことでしょうか。(笑)
おそらく、薬は飲まなくても、これを信じたら治る、とかいうヤツだよね。
難病の場合は、縋るものが欲しくて
そういうものに走る人も少なくないのでしょう。
ただ、それで精神の安定が得られたら、結果的に病状が落ち着くかもしれないし
一概に全部ダメだとは思わないのだけど、極端と高額には注意ってことね。
慢性膵炎のところにこんなことは書いてないし、
同じく膠原病の全身性エリテマトーデスも読んでみたけど、書いてない。
このHPの記事って病気によって色んなDrが書くのかしらね。
他にも
病気の理解や
心構えなども書いてあり、これはどの病気にも共通する内容であると感じました。
将来を悲観して嘆き悲しんでばかりいてもはじまらないので
病気をしっかり理解した上で、病気の自分を受け入れて、
仲良く生きていかなくちゃいけないんでしょうね。