仕事始めは、病院始めでもありました。
私が年明けに主治医を拝みたいと望んだわけではなく(笑)
たまたま8週目がお正月明けになってしまっただけのことです。
今日の病院はさぞ混んでいるだろうと思いきや、
意外や意外、結構な空き具合でした。
具合が悪くて予約外受診をする場合は仕方ないけれど、
予約を入れないようにした患者さんも多かったのかもしれないですね。
年末年始に美味しいものを食べ過ぎたのか、
少々膵臓がご機嫌ナナメでして。
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ちなみに、年末に食べたごちそうはこちら。
かにすき。
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例によって、弟のおみやげです。
蟹は消化が悪いよね。
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低脂質であっても、甲殻類と軟体動物には注意が必要です。
今日は幸いにも(?)採血が入っていたのて、
検査待ち時間に点滴をして貰おうと、
診察前点滴を申し出ました。
しばらく待ったら点滴オーダーが出たので、処置室へ。
処置室にはお馴染みの病棟看護師さんか異動して来られています。
私の顔を見るなり
「入院とかじゃ、ないですよね
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」
イヤイヤイヤイヤ。(笑)
確かに、貴女が病棟にいた頃は、
私といえば=入院だったかもしれないけれど、
今はたま〜の外来点滴だけで復活してるのですよん。
寒さのためかルートがなかなか取れず、
3回目でようやく入りました。
2回目には潔く手の甲を差し出したのに、
ひどい青タンになっただけ。
私の血管の難易度は、かなり高いそうなので、仕方ないですね。
ミラクリッドの点滴中にいつもどおり爆睡していると、
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途中で診察室に呼ばれました。
常であれば、点滴が終わってから診察になります。
今日は患者さんが少なかったので、
午前診で残っていたのが私だけだった模様。
「あけましておめでとうございます。」
と、入室時にまずはご挨拶。
だけど。
「今年もよろしくお願いします。」
は付け加えませんでした。
というのも。
よろしく・・・と言いかけたら、
「病院によろしく言ったらダメだよ。」
とか、
「あんまりお世話しません。」
と返されるのが関の山なので。
「年末年始に良い物食べ過ぎたかもしれません?」
と自己申告しましたが、ほぼスルー。
私の食事について、主治医は笑いとばすか気にしないかの二択です。
今日のAmyは193
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(基準値:37〜120)
「ちょっと高めだね。」
と殿。
アミラーゼがこの値なら、トリプシンも高めかなぁ。
他の異常値は貧血(赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリット
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)と
プロラクチンの57.2
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(基準値:3.6〜16.3)
外注でリパーゼ、トリプシン、アミラーゼアイソザイム、
そして、膠原病関係や腫瘍マーカーもしっかり調べられました。
ううう、採血代、高いぞー
そして。
前回のMRIで膵腫瘤が見つかったため、
今後は半年に1回ぐらい、経過を見ておいたほうがいいとのことでした。
というわけで、GW明けにMRI検査が決定。
なんでも、飲む造影剤から点滴の造影剤に変わったのだそうです。
さて、どんな感じでしょうね。
造影剤で何かあったら、殿にお越しいただきますからねー。
その後、MRIの説明を聞いてびっくりしたことが一つ。
ヒートテックを着用してMRI検査を受けてはいけないそうです。
機械がおかしくなるんだとか。
初耳でございました。
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暑い時期に検査したことが多かったので、
今までに着ていたことはなかったでしょう・・・多分。
続いて。
今日の殿は
暇そう余裕がおありのようだったので、
以前からの謎であった
“重症急性膵炎が公費から外されて以降、
動注治療はどうなっているか。”
について、お伺いしてみました。
なんと、今も
動注治療は継続しているそうです。
ただし。
以前は重症であれば誰でも動注治療をしていたけれど、
現在は特に状態のひどい人に絞って、動注を行っているそう。
私「自費ですか?」
との質問には
殿「保険診療でやってるよ。今のところ、(保険は) 切られていない。」
とのことでした。
厚労省のホームページには
重症急性膵炎に対する動注療法は現在のところ保険適応がありません。
患者・家族には、この点をよく説明し、同意を得ておく必要があります。
と、あります。
ですから、殿の仰る保険診療というのは、
現在、大半の大病院で導入されているDPCの範囲内で
治療を行っているということではないか?と推察しました。
ただ、動注は高くつくので、
病院の持ち出しが大きいような気がします。
本日の診察代:8,090円 お薬代:16,940円。
検査代が高かった。
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次回予約は8週間後です。
明日から冷え込むようです。
冷えは膵臓の大敵ですから、
みなさん暖かくしてお過ごしくださいね。
長文、失礼しました。