今日は診察日でした。
3月末なのに今日の最高気温は10度を切っていたそうで
寒いというより、冷たい。
朝9時半の予約だったため、9時前には病院到着。
諸事情(天候、疲れ、食事)のせいでイマイチ調子があがらないので
早めにフサンを入れておこうと受付で点滴希望と申し出ました。
今日の病院はとても混んでいて、受付で随分待たされました。
ようやく出てこられた看護師さんに
「すごく痛いわけじゃないけど10日前ほどから調子が良くなくて・・・」
と伝えたところ。
しばしの待ち時間のあと、採血・点滴に加えて、
エコー検査の指示までついてきた
エコー?
何故にエコー???
エコーでは何も映らないのは
主治医が一番知っているのではないかい???
でも、意見を言う場もなかったので
(この段階で殿の尊顔は拝んでいない)
大人しく従って処置室へ。
が、ここも激混み。
待ち時間待ち時間。
待ち時間が長いよ~。
採血と点滴が始まった時には、
病院到着後1時間半が経過してました。
予定では10時20分からエコー。
看護師さんが検査室に申し込んでくれたので
呼び出しがくれば点滴台を押しながら行くことになっていました。
しかし。
呼ばれない。
呼ばれない。
呼ばれない。
昼も過ぎ、1時になって。
このままじゃ点滴終わっちゃうよ?
そこで看護師さんが検査室に電話して聞いてくれたけど
まだしばらくかかるとのこと。
診察もまだなので、抜針していいのかどうかを
主治医にお伺いをたててくださいました。
そしたら、
「点滴もう一本するかどうか聞いて。」
と、相変わらず患者任せ。(笑)
あと1本というのは維持液のことなので
水分は取れてますから大丈夫です、とお断り。
点滴は終わっても呼び出しは相変わらずありません。
処置室で寝ていたらいいからねーと言われたものの
携帯アプリにも飽きてくるし、疲れてくるし・・・。
こんなんだったら維持液でも点滴しておくんだったかなー
とプチ後悔するほどの時間が流れました。
ようやく呼び出しがあったのはなんと
3時でした。
エコー室に現れたのは、若くてさわやかな男性技師。
検査技師にはあまりいないタイプです。
しかもすごい優しい。
見たことない人だけど最近入ったのかしら?
と思いつつ横になりました。
そしたら。
「いつから痛いのですか?」
と開口一番の質問がこれ。
???
検査技師が何故こんなことをを尋ねてくるのだろうとちょっと疑問符。
(検査技師さんは無口な人が多い)
さらには、
「殿先生から『最近は痛みがあまりなかったんだけどね。』とお電話があってね。」
とか仰る。
???????
なんだって主治医が検査技師に電話で指示するのだろう?
と更に疑問符が。
膵炎の原因や経緯も聞いてこられるし
エレンタールの話をしたら飲んだことある口ぶりだし。
なんか、おかしいぞ?
そこで名札を改めて見直してみたら。
・・・研修医だった・・・・。
どうやら主治医が私のエコーを撮るように指示した模様。
それでここまで待たされたってワケね。
でも、丁寧にエコーを撮りながら
色々お話してくださったので、それは良かったかな。
エコーも撮らずに話していた時間もあったし
静かな検査室で私たちの(私だけの?)話し声が響いてました。(笑)
右の肋骨の下の更に右あたりが痛いのは
「そこは何もないのですが、細い方はそこが痛いとおっしゃる方が多いです。神経が集まっているところなので圧迫されて痛みが出るのかもしれません。」
左の肋骨下が痛いのは
「ここは膵臓の尾の部分なんですよ。確かに萎縮してますね。」
話の流れで
「膵酵素の関係で脂肪肝になることがあるんですよ。」
とか教えて貰ったので、
「私も軽い脂肪肝と言われましたが?」
と聞いてみたら、「確かに体格の割に脂肪がついてますね。」と苦笑いされた。
また、重症急性膵炎の時に膵頭部が腫れて引かなかったことがあったと話すと
「軽い炎症のあとはありますけど、他には何の後遺症もありませんね。」
等々。
待った甲斐が少しはあったかな?
エコー後、ようやく肝心の診察。
「ずっと調子が良かったのに、10日前ぐらいに外食してから痛くなって。」
と申告したら
「それぐらいで痛くなるって可哀想だよね。」
とご同情頂きました。
何を食べたか自己申告したら
またもや作り方を詳しく説明していただけました。
予想外に脂質があったみたいです。
アミラーゼは192
(基準値37~120)といつもと同じぐらいでした。
触診では膵尾部(研究医に教えて貰ったばかりの知識
)が
痛くてちょっと跳ね上がりました。
明日も点滴に来る?と言われたけど
点滴で自覚症状的には治まっていたので、大丈夫ですとお返事。
他にはいつもと同じ貧血の異常のみ。
赤血球 362
(基準値370~490)
ヘモグロビン 9.5
(基準値10.7~15)
ヘマトクリット 29.6
(基準値34.4~44)
今回も腫瘍マーカー検査されてました。
殿、コピペはやめてくれ、高いのだ~。
次あたり
「そんなに膵臓ガンが疑わしいのですか?」
と聞いてみようかしらん。(笑)
次回はGWもあるので8週間後。
なので今回は
フォイパン、セブンイー・P。パンクレアチン、ビソルボン、パリエット、ブスコパン
の定番6種類にエレンタールを処方して貰いました。
次回も予約外に行くことなく、無事に診察日を迎えたいものです。
院外薬局を出たら5時前。
なんと8時間近い病院滞在でした。
(長文失礼)