さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
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また絶食だーい

2008年11月29日 06時18分16秒 | 慢性膵炎での入院生活
神経ブロックの後、12時間はベッド上安静・・・というわけで、寝返りも打たずに上を向いたまま一晩を過ごしました。

朝9時に晴れて安静解除。
前回と違って調子がよいため、昼から食事再開に。

しかし。
食事再開が悪かったのか、昼食後みるみる具合が悪くなり、発熱に嘔吐。

夕方、回診に来られた殿に、再度絶食を言い渡されました。
さらに、抗生剤の点滴も指示されました。
(前回の感染のことがあるので、殿はすぐに点滴の確認をしてました。)
当分、朝晩点滴があるらしい。
えーっ退院はいつぅ


さて。
昨日も殿に小姓、草履とりに丁稚と逆ハーレムでした

と、ここで丁稚からかわいそうなお話を聞く。

『麻酔科と消化器内科の板挟みで怒られました。今後は顔を見るぐらいしかできません。』

先日の日曜、激痛が襲った私にフェンタニルの持続処置をしてくれた研修医くん。

その後、担当でもない患者に処置するなんて!と叱られたそうな。
私はおかげで助かったんですけどね。(笑)
怒られた、と素直に言うあたりが、先生というより生徒って感じがしますわん

神経ブロック終了

2008年11月27日 20時38分52秒 | 慢性膵炎での入院生活
無事終了致しました。

さすが部長先生です。
全く痛みなし
前回の激痛はなんだったんだ?って感じですわん。
アルコールで酔っぱらい、明日の朝9時まで身動きできないのは前回同様ですが、痛みがないってのは素晴らしい。
神経ブロック後、殿、小姓、草履とり、丁稚と全員顔だししてくださいました。
ありがたや~
神経ブロックが成功してるかどうかは2・3日たたなきゃわからないそうですけど、成功してるにちがいない、と思ってます。

まずは簡単に報告まで。

明日は神経ブロック

2008年11月26日 22時54分47秒 | 慢性膵炎での入院生活
とっくに病院の消灯時間は過ぎております(笑)
なのに眠れないのは神経ブロックで緊張しているから、ではなく、晩御飯に祟られたからです( ̄▽ ̄;)

晩御飯のおかずは豆腐ハンバーグ。
お肉は鶏肉でしたが、何やら危険なカホリがいたしました。

なのに。
病院食だから大丈夫よねと半分ぐらい食べちゃいました。

そしたら、来た来た。
祟りが~

フェンタニルを10分ごとにポチッしても治まりません。
これは持続しかない!と思ってたらタイミングよく殿登場

『せんせっ、豆腐ハンバーグにやられましたぁ
と泣きついたら
『豆腐ハンバーグ?微妙だなぁ』
と、ちょっと笑われたぁ。

とのっ。
栄養科への指導、よろしくお願いしますよお。

しかし、ここで問題発生。
殿は最新PCAポンプの持続設定のやり方をご存知ではなかったのです

普通は麻酔科がするものなのて、仕方ないといえば仕方ないのですが。

殿はしばしバタバタ(笑)したあげく、『麻酔科に頼んでおいたからね』と仰られて去っていかれました。

が、その麻酔科。
待てど暮らせどやってこない

仕方なく。
自力?でロピオンの点滴注文(笑)

さらに待つ。
消灯時間の9時になっても現れない

結局。
小姓くんがやってきて、麻酔科のドクターに電話で指示を仰ぎながら、やってくれたのでした。

担当医くんの株、またまたアップ
殿は現状維持ってことで

で、フェンタニル持続点滴中なのですが、なかなか痛みがおさまらず、ブログを書いている次第なのです。

明日は神経ブロックのため朝から絶食らしいです。
また、採血もあるとか。
アミラーゼどうなっているかな

さて。
一部でご心配をかけた脳のMRIについて。
先日、産婦人科で採血した結果を昨日聞いたのです。
そしたら、甲状腺、女性ホルモンには異常がなかったものの、プロラクチンの値がなんと基準値の20倍でした。
高プロラクチンの原因には薬剤性、ホルモンバランスの乱れ、脳腫瘍が考えられるため、脳のMRIを撮ることになったのです。

でも、私は絶対薬剤性だと思うんだけどな
ルボックスか、でなければナウゼリンが犯人でしょう。

とゆーわけで。
神経ブロックの前夜は最後かもしれない、膵炎痛とともに更けていくのでした。。。

食事アップ

2008年11月25日 21時03分14秒 | 慢性膵炎での入院生活
今朝、回診に来られた主治医の背中に向かって
『せんせっ、アミラーゼが下がってたら食事アップしてください。』
と叫んでみました。
そしたら、お返事はなかったものの、お昼から全がゆ食にアップしました。
先生、ありがと
あ~ようやく、普通の人間になったわぁ。

でも、固形物だけあって、膵ちゃんには少々堪えるみたいで、昨日より痛みます。

また、本日のアミラーゼは191
なかなか、下がってくれません。
担当医くんは二言目には『ゆっくりやりましょうね』と仰るけれど、もう2週間。
そろそろ下がって欲しいものです。

ところで、別件で脳のMRIを撮る必要が生じてしまいました。
2日の予定。
うーん、ここまでは入院かなぁ。。。

なんだったんだ?

2008年11月24日 18時15分39秒 | 慢性膵炎での入院生活
今朝、研修医くんが来て、フェンタニルの持続点滴を止めてくださいました。

昨日の激痛はなんだったんだ?と思うほど、今朝はすっきり

食事をしても痛みなし。
今日は祝日のため、主治医・担当医の回診もなく、ゆるゆるとした一日でした。

明日は採血の予定。
採血結果が上々なら、食事をアップしてもらおうかな、と目論んでいます

というわけで?写真は本日の朝食なり。
離乳食はもう飽きました

医療費の確定申告

2008年11月23日 21時49分51秒 | 医療費のしくみなど
医療費は年間10万円を越えると確定申告で税金が戻ってくるという制度があります。
本人が税金を払っていなくても同一生計の親族分はまとめて、
医療費免除の申請が出来ます。
つまり、お子さんのものもご主人のものも確定申告に使えるのです。
同一生計ということは、別居していても実質は扶養関係にあれば大丈夫だし
同居で扶養家族になっていなくても、まとめることができます。
ただし、払った税金分しか戻ってきませんのでご注意を。
この医療費には通院費(タクシーも可。ただし領収書必要)も含まれますので、忘れずに計算しましょう。
公的交通機関を使った場合は領収書は必要ありません。
市販の薬代も請求できるので、絆創膏一つであっても領収書を貰いましょう。(医薬品のみ)
たとえ少ししか税金(所得税)が返ってこなくても、
申請することによって市町村民税が安くなることもあります。

もしも入院して保険会社から給付金を貰っていた場合は
かかった医療費ー給付金が確定申告すべき金額となります。
したがって。
かかった医療費20万円、給付金11万円というパターンがあった場合は
実際に掛かった医療費は9万円となりますので、10万円には足りません。
この場合は確定申告しても意味がありませんから、ご注意を。

膵炎患者でフオイパンを服用している場合は、1年10万円は余裕で越えますので、確定申告は忘れずに。

激痛

2008年11月23日 21時29分33秒 | 慢性膵炎での入院生活
昨日のお昼から離乳食に食事がアップしました。

やはり膵臓に響くようで、昨日はいつもの倍ほどフェンタニルのボタンを押しました。

そして、今日の昼過ぎに事件発生

吐き気があったので、2割ほどしか食事を食べなかったのですが、食後1時間半後ぐらいに激痛発生。
フェンタニルをまずポチッ。
治まらないから10分後にまたポチッ。

しかし、全く痛みがひきません。
そこでボルサポを使用。
その後も10分おきに、ポチッポチッポチッポチッ・・・。

えーん、効かない。(;o;)
痛い痛い

誰か助けてぇ。

しかし、今日は日曜。
主治医も担当医も午前中に回診を終わらせ帰宅されてました。

痛い痛い痛い痛い

そしたらば。
移動した研修医くんが顔を出してくれました。
(移動後も毎日顔だししてくれます)

顔を見た瞬間、天使に見えました。

研修医くんはフェンタニルを持続で流すようにしてくれました。
しばらくはうんうん唸ってたけど、結局2時間ぐらいで小康状態に。

夜は食事中止。

今もフェンタニル持続点滴中なり。。。

殿に感謝

2008年11月21日 20時15分22秒 | 慢性膵炎での入院生活
逆ハーレムウキウキ生活は続いております(笑)


昨日、採血がありました。
アミラーゼ231

フサンの点滴を1日に3本続けているのに、なぜ上がる
答えは簡単。
重湯。

でも、これ以上絶食するのも体力が落ちるし、フェンタニルを手に入れたおかげで痛みも落ち着きつつあるため、そのまま重湯続行。
そして、今日の触診で『良くなってきてるね。』と言われて、明日より食事アップすることになりました。

ようやく、犬から赤ちゃんに進化です(笑)

さて。
今日は変わらず顔だししてくださる研修医くんから、感激のお話を伺いました。

研修医くん曰く
『○○先生(=殿)が論文を見つけだされましたよ。』

つまり。
私の病状にあう論文を殿が見つけられたとのことです。
忙しい中、私みたいな膵臓が腫れている程度の軽症患者のために、『原因不明で特殊な膵炎』と思われる患者のために、調べてくださるなんて感動(〃∇〃)

さすが殿

この先生を信じて間違いない、と再確認した夜でありました。

重湯で撃沈

2008年11月19日 13時15分31秒 | 慢性膵炎での入院生活
麻酔科部長による神経ブロックは27日と決まりました。
なんでも今週は学会があって処置ができないそうな。

昨日はブログをアップした後、久々の食事にお腹が驚いたのか強い痛みに襲われました。
おかげでヘロヘロ。

夕方、回診にいらした殿に麻酔科で提案されたフェンタニルのお話をすると
『使ったことあった?なるほど、その手があるね』
とあっさり解禁になりました。
また、痛みで眠れないことを伝えると、マイスリーにかわってレンドルミンを処方されました。

マイスリーというお薬、強い痛みをごまかすために飲むと、眠るどころか逆に覚醒してハイになり、体が変に興奮するのです。
眠剤の意味なし

麻酔科の先生によると
『マイスリーは確かにそういうことがあります。』
とのこと。

レンドルミンにかわったら4日ぶりに眠れましたが、かわりに悪夢を見ました。
眠れないよりはマシか。

ところで、昨日は逆ハーレム(違うってば)で楽しい1日でした。

主治医(別名、殿)、担当医、(別名、小姓)『不細工な魚は食べられません』研修医、そして移動したはずの研修医。
選り取りみどり←大いなる勘違い(笑)

水曜日に入院したというのに、担当医くんは月曜日まで一度も顔を出してくださいませんでした。
どうやら出世したらしく、自分の患者さんがいるようで
主治医ではない患者の顔まで見る暇がなくなったのかな?

で。
月曜日に『もう先生来てくださらないのかと思いました。』とすねたら(笑)
月曜日から朝晩2回、顔だししてくださるようになりました。
イケメンを朝晩見ると気力がわきます。

『不細工な魚は食べられません』研修医くん(別名、草履とり)は現在私が入院している産婦人科病棟で研修中。

昨日、弱ってたらカルテを見て気になったらしく、病室まで覗きにきてくださいました。

そして、昨日付けで移動になったはずの1年目研修医くん(別名、丁稚)。
本来なら移動とともに患者とはバイバイなのですが、『気になるので、今後もちょくちょく覗きます。』
とのこと。

白衣フェチの私といたしましては、だんだん入院が楽しくなってまいりました。(笑)

入院7日目

2008年11月18日 12時30分53秒 | 慢性膵炎での入院生活
またしても殿にやられました

と書いても、なんのお話かわかりませんね。

入院して7日目。
絶食を続けフサンの点滴を1日3本しているというのに、
痛みがなかなか治まってくれません。
アミラーゼは入院時よりむしろあがって197
鳩尾に焼けつくような痛み。。。
苦しい、殿助けて~
それもこれも、殿の仰せを無視してコデインを連発した罪なのでしょうか。
つらいよ~
まだまだ絶食したほうがいいのかもしれませんが、
これ以上痩せるとヤバイので、今日のお昼から食事再開になりました。
それがこれ。



椀1つだけですかいっ

別に食欲はないけど、配膳盆にお椀がひとつだけ乗っているのは、とてもムナシイ。

しかも、名札に特記あり。

重湯のみでよい。副食不要。

・・・。

ま、これも2割しか食べられなかったけどね。

痛み止めを制限されているため、3日連続まともに眠れていません。
安眠ぷりーずっ

昨日、神経ブロックの相談も兼ねて麻酔科外来を受診したところ
『フェンタニル注射を使ったらどうですか?』
と言われました。
フェンタニルは十二指腸乳頭を刺激しないそうです。
フェンタニルに手を出すほどの痛みではない気もするし、
主治医さまの意向を伺ってからにしようと思ってます。
仰せを無視して痛い目にあうのは私だもの。

で、で。
麻酔科部長直々による再度の神経ブロックが決定しました。

今度は痛くありませんように。
ちゃんと効きますように。