クリスマスローズまもなく採種

クリスマスローズです。
だいぶ種子のはいったさやも大きくなりました。
まもなく採種となります。
中には米粒大の黒や茶色の種子が入っています。
チームでは採種したら種子とパーライトを入れた茶こし袋を
素焼き鉢の中に入れ、秋まで鹿沼土で埋めてしまいます。
管理のポイントは夏の間は乾燥しないように時々散水すること。
そして10月上旬頃に取り出して播種すると
１～２月頃には発芽してきます。
これは２年生が担当。
チームはこの苗を２年間栽培し
名農祭で地域のみなさんに提供しています。
長い長い花のリレーが始まります！

アグリサイエンス募集中！

中学生の皆さんにご案内です。
名久井農業高校では夏休みに中学生のための農学講座
「アグリサイエンス」を毎年行っています。
第３回となる今年は、８月２日木曜日。
この講座は３年生の体験入学とは違い、
じっくり実験などを通して農業の科学的魅力を知ることができること、
そして中学生なら誰でも参加できることが大きな特徴です。
さらに豊富なコース設定も人気の理由。
野菜、果樹、食品製造という定番の栽培・製造コースはもちろん
情報処理、生物工学、光工学、農業工学など工学系も充実しています。
毎年、「農業といえば生物を育てるというイメージでしたが
工業も商業も学べるとは思いませんでした」と話す中学生がたくさんいます。
今年は「環境システム科」が来年誕生することもあり
内容をリニューアルした講座も多く楽しみです。
もの作りが好きな１～２年生もぜひ参加してください。
募集締め切りは７月１３日。
詳しくは中学校の先生や名農に問い合わせてください！
ところでこの写真はなんだかわかりますか？
左は気泡発生まもないマイクロバブル水、右は発生１時間後のマイクロバブル水。
気泡が消えたように見えますが、１μmの超微細気泡は目に見えません。
水のように見えますが長時間この中に気泡は漂っているのです。
アグリサイエンスではチーム・フローラフォトニクスも講師を務めます。