最後の紹介するのはこのキキョウ。
花弁は5枚、雄しべも5本ありますが
柱頭だけが4裂なのです。
これらの変異体からいえることは
花弁、雄しべ、柱頭の裂数は常に同じではないこと。
つまり少なくとも柱頭の裂数を左右する遺伝子は
独立していて、花弁や雄しべ数には左右されないということです。
きっと裂数を決める遺伝子が変異を起こしたものと考えられます!
自然界ではこのような変異体を見つけるのがなかなか面倒ですが
このようにイオンビームで強制的に変異を起こすと
簡単に変異体を作ることができます。
目的である新しい花色にはまだ会えませんが、
変異体からはこんな不思議な花の仕組みがわかってきます。
花弁は5枚、雄しべも5本ありますが
柱頭だけが4裂なのです。
これらの変異体からいえることは
花弁、雄しべ、柱頭の裂数は常に同じではないこと。
つまり少なくとも柱頭の裂数を左右する遺伝子は
独立していて、花弁や雄しべ数には左右されないということです。
きっと裂数を決める遺伝子が変異を起こしたものと考えられます!
自然界ではこのような変異体を見つけるのがなかなか面倒ですが
このようにイオンビームで強制的に変異を起こすと
簡単に変異体を作ることができます。
目的である新しい花色にはまだ会えませんが、
変異体からはこんな不思議な花の仕組みがわかってきます。