料理上手はだれ？

仕上げ摘果で捨てられる幼果です。
こんな小さな果実が樹の下にたくさんこぼれています。
摘み取らなければ小さいリンゴしかできないので
摘果は仕方ないことですが、食いしん坊たちには
なんだかもったいないように感じます。
しかし幼果はタンニンが多く渋くて美味しくありません。
大学では幼果の果汁にポリフェノールが豊富に含まれることから
リンゴジュースに混ぜた飲み物を開発していますが
ジュースにするにはなんだか手間がかかりそうです。
そこで園芸科学科３年の選択授業では
テストが終わったらみんなで食べてみることにしました！
誰が一番美味しく作れるか？
理屈に基づいたアイデア料理大会です。
面白そうなのでチームでも挑戦してみようと思います。

仕上げ摘果

園芸科学科３年はリンゴの生産販売会社の経営に挑戦しています。
５月連休明けから摘花、摘果を行ってきましたが
いよいよもって最後の仕上げ摘果となりました。
これで最終的に実らせるリンゴを決めます。
枝にどれぐらいの量をつけるのかによって
果実の大きさや収量など経営面にも大きな影響を与えます。
したがってみんな暑い中、真剣に取り組んでいます！
農業学習には学んだ知識を実際に生物で試し
その結果を自分の目で確かめることができる面白さがあります。