花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

早春賦

2021年03月20日 | 学校
現在の名久井農業高校。
雪もすっかり溶け、土のグラウンドが顔を出しています。
とはいってもまだ風は冷たく、春はもう少し先といったところでしょうか。
しかし雪が消えると元気な名農生が動き出します。
この日もラグビーボールを追いかける声がしていました。
この時期、まだ露地で作物を栽培するのは早すぎますが
ハウスの中では草花がきれいな花を咲かせています。
また畑のハウスでは、おそらく野菜の種がまかれ
もう育苗が始まっているはずです。
さらに先日のニュースでは、南部町で早くもハウスサクランボが開花し
受粉作業をしている様子が紹介されていました。
昨年、初めて全国販売を始めた大粒サクランボの「ジュノハート」。
特に直径31mm以上のものは「青森ハートビート」と呼ばれています。
とんでもない高値ですが、あっという間に完売したといいますから驚きです。
しかし情報ではサクランボの産地である山形県でも500円玉の
大粒サクランボの開発に成功したといいます。
初出荷は2022年、来年の予定。
可愛いサクランボの熾烈なデットヒートが始まりそうです。
今日は3月20日。春分の日、彼岸の中日です。
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謎のユニフォーム !

2021年03月20日 | 研究
フローラ、ハンターズの共通した特徴といえばユニフォーム。
結成の翌年である2010年から、毎年違うデザインで製作されています。
今年度で結成12年目ということは11種類も作ったことになります。
でも実際は3枚多い14種類。なぜならストックホルムに行った2012年と
2018年だけは、着替えという意味もあって2種類製作したからです。
ここで気づいて欲しいのは制作するのは「ストックホルムに行った年」ということ。
つまりオンライン大会となった2020年は残念ながら1種類だけだったのです。
それでは数があいません。実はこのシャツがその謎の1枚なのです。
背中にPHOTONICS、胸にTEAM FLORAというロゴが入っているadidasのポロシャツで
シャツ自体も市販されていないチームオリジナルの配色で特注したもの。
忘れてしまいましたが、たった3〜4枚しか製作しなかった超レアな1枚です。
実はこのシャツ。2018年にストックホルム青少年水大賞にフローラが出場した際、
世界各国から集まった選手たちからサインをもらうために製作されたものです。
実際に白いサインペンでたくさん書き込まれたシャツを
メンバーは無事持ち帰り、記念品にしているはずです。
残りのシャツは名農の農場で働いている初代メンバーの大先輩に差し上げたり
ユニフォームのないバブルボーイズに貸し出して利用していました。
ところが今はどこに紛失してしまったのか1枚だけがフローラの倉庫に眠っています。
本当だったら今年、ハンターズがこれを持って渡航するはずだったので残念です。
来年もし新生環境班が結成されたら、またユニフォームができるかもしれません。
それより問題なのはチーム名。TEAM FLORA PHOTONICS も
Treasure Huntersも解散と公言していたので同じ名前を使うことはできません。
何にしようか。おそらく新メンバーで取り組む最初の活動になるかもしれません。
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