花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

大きさはリンゴ並み

2023年06月25日 | 
赤いダイヤといえば「小豆」。常に高値で取引されています。
こちらは南部町の特産であるサクランボ。
さまざまな品種がありますが、左側は「佐藤錦」。
ダントツな食味の良さで赤い宝石とも呼ばれる品種です。
では右側のアップルマークサイズの大きなサクランボはなんでしょう。
そうです。これがあの「ジュノハート」。
青森県が総力上げて開発した品種で500円玉ほどの大きさがあります。
またハートというだけあって、可愛いハート形も印象的です。
収穫時期は少し遅く、南部町周辺でも先日から収穫が始まったようです。
ご祝儀価格はなんと1粒3万円。
まだ生産量が少ないので産地にいても、見ることも難しい貴重な品種です。
こちらは名農産。生徒のための試験栽培なので
まだ色つきが悪く市販できないとのことですが、
口に入れた満足感は大きいだけあって十分。
今後の栽培技術向上に期待したいと思います。
さて今年、ライバル山形県からも「紅王」という大玉品種が
ついにデビューし、知事直々にセールを始めました。
来年は本格的なサクランボ大玉戦争となりそうです。
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いつもドタバタ劇?

2023年06月25日 | 研究
今日はボランティアの全国大会の予選会。
オンラインでお互いの活動を紹介し合います。
これだけ聞くとほのぼのとした交流会ですが
会場の都合もありエントリーした130余チーム全部が
東京で開催される全国大会に出場できるわけではありません。
したがってこの大会は、そのふるいに掛けられる場でもあるのです。
これは先日行われた予選会前の接続テスト。
実はFLORAはオンラインをちょっと苦手としているのです。
なぜならFLORAのPCはチーム所有のMac。
そのため学校のネットワークに接続できないので
スマートフォンを中継基地にしてWi-Fi接続しなければなりません。
するとインターネットならいいのですが、たくさんの画像を使う発表だと
動作が不安定になります。今回も同じ。音声が途切れたり画面がフリーズします。
そこで急遽学校からPCをお借りして、有線接続でトラブルをクリアしました。
今回もドタバタ劇。本番は本日午前中。ちゃんと繋がってほしいものです。
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トータルフットボール

2023年06月24日 | 研究
1970年代のサッカー界で生まれた言葉に
「トータルフットボール」というものがあります。
いろいろ理論の詳細はありますが、簡単にいうと
「ポジションが流動的で、且つ全員攻撃全員守備」というスタイルだそうです。
さてこちらは昨日のFLORA HUNTERS。課題研究にみんな何やら活動しています。
実は明日、ボランティアの全国大会の予選会が開催され
FLORA全員で参加することになっているのです。
7名のメンバーのうち発表とPC操作を担当するのが2人。
他の5名は質問が来たときの説明や、他の学校への質問を考えています。
とはいってもきっちり役割分担することはせず、
誰かが答えたら、より詳しく知っている他のメンバーが補足するなど
のびのび自由に楽しむことにしています。
つまり流動的なボジション、全員攻撃全員守備。
まさにトータルフットボールです。
名農は来週の木曜日から考査なので、今は部活動もありません。
そんな中、日曜日に出校して予選会に出場するのはちょっと気がひけますが
こんな時だから大会間近で毎日練習に励むFLORAの高校球児も参加できます。
初めてのチーム戦。トータルフットボールのスタイルが功を奏すかは
やってみなければわかりませんが、チャレンジを楽しむFLORAです。
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TEAM AQUA 初登場

2023年06月24日 | 研究
数日前の地元新聞。
5月下旬に節水栽培研究で優秀賞を受賞したFLORAの活躍を
嬉しいことに大きく取り上げてくださいました。
例年、恥ずかしがり屋が多い環境班ですが
今年のメンバーはそんなことはありません。
代表で発表した2人だけじゃなく、
みんな仲良く写真におさまりました。
記事を読んで写真を見ては大笑い。楽しそうです。
おそらくこのように自分の学習活動を
マスコミに取り上げられるのは初めてのはず。
もちろんTEAM AQUAとしても新聞初登場です。
これが小さな一歩を踏み出すきっかけとなってくれたら
嬉しいと思います。きっと地元にいるたくさんの
FLORAのOBOGも見てくれたはず。
さあこの調子でどんどん行きましょう。
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記録より記憶

2023年06月23日 | 学校
これは名久井農業高校の生徒会館「麗岳館」前の木。
ここで写真を撮っている先生がいらっしゃいました。
何を撮っているのかと伺ってみると「リス」とのこと。
じっと見つめると枝に一匹いるではありませんか。
確か環境緑化で日本一を受賞した頃、
職員室前の木によくリスが来て、可愛らしい姿を見せていました。
あれから数十年、目にすることもなってしまいましたが
まだ暮らしていたんですね。これは名農キャンパスには
まだ豊かな生態系が残っている証拠。とても誇らしいことです。
リスはこの後、まもなく木から飛び降り、
馴化温室脇の林へと消えて行きました。
そばに名農生がいなかったので見せてあげられず残念。
さらに愛らしい姿に見とれていたので撮影撮影は失敗。
残念ですが記録できませんでした。
でもしっかりと記憶したので大満足。
機会があったらまた出会いたいものです。
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