東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

46年ぶりの天体ショー

2009年07月22日 23時29分10秒 | Weblog
 自分が見た記憶では小学校の頃に授業中に「トイレに行く」とか言って渡り廊下まで出て見たことがある日食以来かな。1980年代のいつか忘れたけど半分くらい欠けていた記憶がある。そのときは雲が広がっており、特に何も準備しなくても観測できた。

 さて、今回の日食。猫も杓子も、サルもアシカも日食ということで結構騒がれた。昔はすすガラス、黒い下敷き、写真フィルム(釣りキチ三平でもこの方法で三平たちが見ていてこれを真似してよく見た)等で見ていたが昨今紫外線の影響が強いらしくこれらの方法では危険となった。だからといって太陽グラスも買ってないからな。


 10時の休憩の際に皆で太陽を見る。お向かいの会社でも皆駐車場に出て太陽を見ている。こちらは禁じ手のネガ。現場の人達は溶接用の面。そりゃ紫外線、赤外線もカットできるから最高だわ。
 右上が少しだけ欠けているのが観測できる。じっと見てはいけないので最大となる11時過ぎにまた見ることにする。

 そして11時08分頃、最大と思われる時間に太陽を見ると雲がかかって肉眼でも観測できる状態に。カメラで撮ったけど失敗したので載せないです。


 仕事から帰って家族と今日の日食のことについて話す。お袋も自分と同じように雲がかかっていて見えたそうだ。ウチの家は団地なのでご近所さんの声も良く聞こえる。夏休みで家にいる子供たちの「見えた!」と言う声があちこちから聞こえたそうだ。
 親父も職場で一瞬見えたとか。
 ヨメはちょうど子供たちとプール遊びをしていたようで、見ることができたとか。年中さんの子が欠けた太陽を見て「お月様が出てる」と言ったそうだ。確かに、月は出ている。


 次は26年後に皆既日食が見えるとか。能登半島で最大で2分間だったっけな。能登なら行って見ようかな。
コメント
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