東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

平成25年度長野県総合防災訓練(11月3日前編)

2013年11月08日 22時03分08秒 | 航空機
 宿舎では完全に熟睡できず起床時間になる。
 身支度を整えている間に朝食が準備されるが時間がない。
 7時半に朝食。そして食べている間に蒼い鳩さんからメールが来る。
 7時過ぎに気象メールが遅れて到着し、蒼い鳩さんからのメールの直後に道路状況のお知らせメールが届き、周りから見たら相当急かされているように見えたようだ。
 H教官から「早く行け、待っているみたいだし。」と言ってくれたので支払だけ済ませて宿舎を出発。

 ヨットハーバーに車を止めようとそちらへ向かったが案の定使用禁止。


サポートカーがヨットハーバー駐車工から出てくる。昨日野営訓練でもあったかな?


 市役所に車を止めて会場へ。
 そこには長野県各地から集まった消防車両や警察・自衛隊の車両でいっぱいだった。


待機駐車場にて。


 この訓練、いろんな分野のマニアが来ている。
 自分はヘリ目当てなわけだけど、消防、警察、自衛隊とそれぞれ好き者はいる。

 会場内で蒼い鳩さんと合流。
 訓練内容からヘリポート位置や救助現場を想定しながら移動開始。


日赤前には長野県DMATの車両がいっぱい。長野、須坂、信大、飯田等々

 ここで信大のドクターヘリのメンバーの方と出会う。今後ともお願いします。


 とりあえず日赤のヘリポート横付近の諏訪湖側に部所。
 ここならヨットハーバーのヘリポートも見えるし、最後の消火訓練も見えるだろう。


ヨットハーバーには観光用の水陸両用バスが待機。訓練に使うのか?


 しばらくしてヘリの音が聞こえてくる。
 インサイトして追っていたがヨットハーバーのヘリポートではなく別の所へ向かい始めた。


なんと、下諏訪側に待機へリポートが設定されていた。


 これは困った。離着陸を間近に見たいなら下諏訪へ。
 訓練が見たいならこの場所がいいだろう。
 蒼い鳩さんの「飛んで何ぼ」の意見でこの場所で待機することに決めた。


再び離陸。ヘリを使った訓練項目の始まりのようだ。


上空ではJA9776「しんしゅう」が被害状況をヘリテレ中。


会場上空をローパス。


諏訪赤十字病院屋上に取り残された人を救助する。まず航空隊員がホイストにて降下。


ヘリは一旦離脱して諏訪湖へ。


準備ができたところで接近、エバックハーネスで要救をピックアップ。


2名救助後に救急隊へ引き継ぐためヨットハーバーのヘリポートに。


ここだよ~。


間もなく接地。


着陸後、要救助者を救急隊に引き継ぐ。


引渡し後、離陸してフォワードHPへ。


9:27 JA6748 S-76B 山梨県防災航空隊  隣県体制でやって来た。


そしてフォワードHPへ。あとは群馬県防災「はるな」と自衛隊機待ちか。

 自衛隊の出番は?と思っていたところにグライダー協会事務局のNさんから連絡が来る。
 大島の関係で自衛隊機による訓練は無しになったとのこと。
 今回、グライダーの滑空場の一部を使って孤立観光客の救出訓練が予定されていたのだが、これで一つプログラムが無くなった。

 さて、諏訪湖上を見るといつの間にか2隻の船が出ていた。


機関故障で立ち往生している想定。


佐久救助及び篠ノ井救助がこの対応にあたる。


救助隊の要請を受けてヘリが出動。


水陸両用バスの方は県警の船「りんどう」から救助隊が乗り込む。


さて、親子白鳥の方は「アルプス」が担当するわけだが…


ゆっくり後方から近付いたためヘリのダウンウオッシュの影響をもろに受け、船が前進する。


 そしてようやく隊員が船にたどりついたとき、周りから拍手が。
 


要救助者をエバックハーネスで救出。


間もなく機内へ。要救は女性かな?


ヨットハーバーに着陸。要救を救急隊へ引き継ぐ。


 会場ではどんどん状況が進行中。しばらくヘリの出番も無いはずと思いメイン会場へ向かうのだった。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする