東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

平成25年度長野県総合防災訓練(11月3日後編)

2013年11月09日 22時44分09秒 | 航空機
 蒼い鳩さんと共にメイン会場へ。
 旧東バル工場では工場で多数のけが人が発生した想定での訓練が進行中。



消防・警察・自衛隊が一緒になって救出活動。その後DMATによるトリアージが実施される。


会場には他にもライフラインを支える車両も待機、展示されていた。


そしてこれも展示車両。中も見せてもらえたサポートカー。今年1月に納入されたばかり。


中にはシャワー室やミニキッチン、電子レンジ等がある。これらの座席も倒せばフラットのベッドになる。

 阪神大震災のとき、交代隊員達が待機する場所がなかった。
 その教訓から出来たのがコレと言ってもいい。
 聞いたところ、ぎ装はキャンピングカーメーカーが行っているようだ。

 サポートカーから出てメイン会場へ戻る。
 そのとき、無線からヘリの関係が聞こえた。


「あかふじ」がフォワードHPから離陸して来ていた。


10:35 JA120D EC135P2 信州大学付属病院/中日本航空  ドクターヘリも到着。


 思わずプログラムを確認。
 大規模災害時に発生した傷病者を分散して対処する訓練があった。
 その中に書かれていたのがドクターヘリと「防災航空隊」
 つまり、県関係無しに防災ヘリを使うよ、と言うことだった。


ドクターヘリも重症患者を乗せて県内の別の病院へ向かう。


離陸。今回は想定なのでフォワードHPで患者を降ろす。


同じように「アルプス」も患者搬入。


「あかふじ」は2度目の搬送のため進入。


間もなく着陸。

 この時点で群馬県防災ヘリ「はるな」が到着していない。
 本来、「はるな」がこなす分を「あかふじ」が行ったようだった。
 と言うことは「はるな」はキャンセルかな?

 プログラムはどんどん進み、いつの間にか市長等による被害状況査察訓練になっていた。


市長等が航空隊員の誘導で乗り込む。


出発! 一旦フォワードHPに寄ってから諏訪市内→霧ケ峰へ。


その間に地上では一斉放水の準備中。


市長達が戻ってきた。ついでに春の一件のことも見てきた?


 メイン会場でも訓練がほぼ終了して来ているようだ。
 あとは一斉消火訓練。フォワードHPの方を気にする。


「あかふじ」がバケット装着して離陸。


諏訪湖で補水して消火態勢をとる。


「アルプス」はドロップタンクによる消火。編隊を組む。


地上からと空からで一斉放水、鎮圧!


再びフォワードHPへ。


 これにて訓練終了。
 自衛隊がキャンセルになったけど、群馬県防災もアクチュアルでも入ったのかも。
 蒼い鳩さん、今回もありがとうございました。

 とある現場経由で帰ろうかとも思ったけど、今日は親戚が家に来るということもあって高速で帰宅。
 その途中、「あかふじ」がローパスでかっ飛んで行ったのだった。

 混雑等も無く順調に中央道を走って帰宅。
 親戚に挨拶して談笑する。

 今回の訓練、何だか予定より参加機数が少なくなって残念。
 しかし、目の前にある本当の災害が優先だから文句はない。



 さて、いい情報も入ったことだし今週休んで行って見るか…。


AX
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする