東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

平成25年度小牧基地オープンベース(2月23日その4)

2014年03月12日 22時43分10秒 | 航空機
 名古屋市消防局航空隊による救助デモンストレーションの次はいよいよ自衛隊の出番。


#005が会場に進入。機首下のカメラが要救を見つける。


その頃、滑走路反対側の県営名古屋空港の前をタキシングする#72。はて、離陸する様子じゃない…。


 U-125Aが発見した要救助者をUH-60Jに場所を伝達。
 見失わないように上空を旋回している間にUH-60Jが到着。
 要救助者の救助にあたる。


隊員2名がリペリング降下。


要救の状態を確認。ストレッチャーが必要と判断。


ホイストでバーティカルストレッチャーを降ろして…


要救助者を載せる。


隊員一名がガイドロープを保持。


機内収容完了。この後、地上の隊員もホイストにてピックアップ。


救助完了。2機とも着陸態勢へ。大きい写真はこちら


#74が救援物資の空中投下のデモ。どうせなら何か1個でも…と思うが官民共用空港だから無理か。


救助デモを終えた機体が戻って来る。


 気が付くと先ほど滑走路の向こう側をタキシングしていた#72が目の前まで来ていた。
 どうやらこちらは違うデモのようだ。
 大災害発生時、各都道府県DMATは拠点に集合し、そこから自衛隊機等で現地に向かうこともある。


C-130HでDMATを乗せて来た想定。


患者のトリアージ、初療を開始。今回は愛知DMATの愛知医科大学病院の医師2名とナース1名、調整員1名の計4人。


そして陸上自衛隊の偵察バイク隊も乗せて来ていた様だ。今回の任務は「DMATに医薬品を届ける」こと。


バイク隊がDMATと合流。品物を届ける。


さらにお腹から出てきたのは救急車(航空自衛隊の)。


バイク隊が救急車を誘導。


安定化した患者をストレッチャーに乗せ、DMATから救急隊に引き継ぐ。


 人命救助のデモンストレーションが一段落。
 次は何かな?


消防車が出動!


目標に向かって放水開始!福島でも活躍したとか。


次は道路の確保。救援物資や救助隊をスムースに投入するためだ。


愛知県警からはウニモグが。


岡崎市消防本部からは先ほどの全地形対応車両(レッド・サラマンダー:消防庁貸与)がさらに人命救助のため被災地に向かっていく想定。


 これにて災害派遣デモンストレーションは終了。
 しかし、対岸では何やら騒がしくなりつつあった。


次で終わりとなります。
コメント (4)
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