東濃IFR

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中津川市・県防災航空隊合同訓練(11日)

2016年04月14日 23時08分42秒 | 航空機
山岳地の捜索救助事案が発生した際に備え、防災ヘリで上空から救助隊員を林道などに降下させることにより、
山岳地での円滑な捜索救助活動の連携強化を図ります。
■日時
平成28年3月14日(月)→4月11日 8時40分から11時40分

■実施場所
中津川臨時離着陸場【なかつがわ防災ヘリポート】
けやき平キャンプ場

■活動隊
中津川市消防本部 救助隊員 計15 人
岐阜県防災航空隊 若鮎Ⅲ

■訓練内容
恵那山系登山道において登山中の男性1人が、道に迷い疲労のため自力で下山できなくなり、
119番通報をしたとの想定で実施。
救助隊は登山に時間を要すため、中津川臨時離着陸場へ出場。救助隊員が防災ヘリに搭乗し、
恵那山系登山道付近のけやき平キャンプ場へ降下後、捜索救助を開始。
救助した男性をけやき平キャンプ場で防災ヘリに収容、中津川臨時離着陸場で降ろし、
(搬送へ引継ぐという想定で)訓練を終了。

HPより抜粋、加筆


 前日からの咳は止まることもなく、熱は相変わらず。
 ヨメに電話してもらい会社を休むことにした。
 病院へ行ったが順番待ちですでに11時半過ぎになるとのこと。 
 診察券だけ出して外出することにした。

 それではとある場所で待機しますか。
 正規ルートにて情報はもらったが「異動直後のどたばたでキャンセルになるかも」と言われていた。
 9時になっても誰も来る様子がなかったのであきらめて別の場所へ行こうと車を移動させたときに関係車両と思しき車が2台やってくる。
 車から降りてきた人を見てようやく一安心。



まずはウインドソックスの取り付け。


 挨拶して規制線の確認と進行予定を聞く。
 場合によってはもう一箇所の場所へ行こうと思ったのだ。
 しかし、ヘリは着陸せずにホイスト降下で隊員を投入するとのこと。
 しかも二人ずづを3往復、6名投入してから要救助者をピックアップするとのこと。
 防災へリポートにいたほうが離発着が多く見られるし、病院へ戻るのも楽だ。



8:25 AY79 OH-LTO FL150  待っている間に撮れたマリメッコ。


お互いに装備の確認をし合う。


到着時間のことを考えるとそろそろ東濃エリアに入ってそう。
スマホで確認すると予定通りの機体がこちらに向かっているのがわかった。



機体をインサイト。右旋回しながらファイナルアプローチ


9:48  着陸。誘導役も大事な訓練中。


ヘリから降機した航空隊員がサバイバースリング装着方法をレクチャーする。


説明等も終わり搭乗。


9:53 JA119V Bell412EP 岐阜県防災航空隊「若鮎III」  離陸~  


1回目、隊員搬送。


10:13  向こうではホイスト降下で隊員投入。二組目をピックアップのため戻って来た。


装備等確認して搭乗。


10:16  SVを装着しながら離陸。


次が来るまでの間に装備の再確認。


 ここでヘリから連絡が。
 時間の関係から隊員二人を降下させるか一人を降ろして要救助者をピックアップか選択を求める。
 現場では降下する隊員がじゃんけんしていたが本部からは二名ともを降下させることにしたようだ。
 確かに今回の訓練の趣旨は「救助隊員を林道などに降下させること」だからな。



10:33  1回目より早く戻って来た。


というわけで隊員2名が搭乗。これで全隊員を現場に投入した。


エンジンがアイドル位置から上がる。


10:36  離陸。見にくいけどギャラリーに向かって手を振る地元隊員。


 自分の後ろを見ると小っちゃい子を連れたママさんたちがいっぱい。
 初めは一組だけだったのに(笑)

 隊員2名を現場投入したヘリはこちらへ戻ってくるようだ。



10:58  場外に戻って来てこれで終わり、だよな。



ここからまさかの展開が待っていた。
後編に続きます。


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コメント (2)
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