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岐阜・小牧遠征報告(1月17日その1)

2017年01月26日 23時16分26秒 | 航空機
話は15日、日曜日までさかのぼる。
15日に菰野町で行われる出初式に行こうと計画していた。
しかし、前日からの雪は激しく当該地域は大雪警報が発令された。
天気予報を見ると何とか降らない予報っぽかった。

朝、天気予報を確認すると式の行われる時間は曇りで大丈夫そう。
しかし、道路事情はそうでなく伊勢湾岸道が通行止め、こりゃ無理か。
でも出かける気満々だったのでそのまま家を出発。
下道で岐阜大学病院へ向かった。

地元辺りはほとんど雪がなかったが瑞浪を過ぎたころから降り始める。
御嵩町に入ると雪が多くなり始め、岐阜市に入ったころには完全に雪道となる。
雪も重いものが降っており、ドクターヘリは格納庫内にいるだろうと考えた。
が、現実はさらに上を行くのだった。



10:38  あれ、ヘリの姿が見えない…。


 久しぶりに通信指令室を訪ねるとCSが迎えてくれた。
 話を聞くとこの日はセンター試験二日目。
 試験のある日は地上へリポートは使わず屋上へリポートを使用するとのことだった。
 さらにこのような天気のため屋上へリポートも使えず、ヘリは名古屋空港に避難しているとのことだった。
 レーダー予報を見ても午後から天気が幾分回復するかもしれないが屋上では間近に見ることができない。
 また来ます、と言って基地病院を後にした。

 このまま帰るのも悲しすぎる。
 開店時間を待ってこの店へ…。



天一のこってり大盛り、唐揚げマヨ丼のセット。


 帰りも下道を転がしていく。
 ついでにここも確認しようか。



まあ、おらんわな。


 年末年始の代休を取らなければいけないし、天気予報を見ると17日がよさそう。
 リベンジしようと心に誓う。



 そして17日。
 昨年からのいろいろな課題を果たすべく岐阜へ向かう。



天気は良し。一日持つようだ。


 まずは三井山へ。
 はやる気持ちを抑えて登山する。



山火事予防のポスター、ドーファンがベリータンク装備とはマニアックな。


 このポスター、砺波市の中学生の作品らしいが近隣県のヘリを参考にしたわけじゃなさそうだ。
 そんなことを考えつつ登りきるとすでに先客がいるのだった。
 そしてフライト開始する前には結構な人数となった。



C-2の2機並び。#203は外で一夜を明かしたようだ。


ハンガーからいろいろ機体は出されるが第一目標は見当たらず。


 エンジンスタートが始まるが思ったより静かな様子…。



9:14 37-8318 F-4EJ  フライトが開始される。


9:20 56-5601 T-4  初号機


9:26 02-8914 F-15J 


 F-2もエンジンをかけたもののトラブルでもあったのかキャンセル。
 たった3機とは寂しい限りだ。



9:27 JA21AR BK117C-2 岐阜県防災航空隊「若鮎I」訓練かな?


9:42 5502 P-1  テスト空域へ。これだけでももうけもん。


10:16 JA9979 BK117C-1 CHS  小牧から。訓練かな?


10:23 #77 C-130H 川重にて整備中の機体。舞台マークがないのは新鮮だ。奥にはKC-767の姿も。


 1stで上がった機体が戻って来る。
 しかしどの機体もタッチアンドゴーをやらず降りる。



10:30 #318がここまで転がってきたくらい。


10:35 JG-2967 CH-47JA  これも川崎テスト。


 これ以上いても面白くなさそうと判断。
 そう思った同業者も数人おり、このまま小牧へ転戦するという。
 自分は寄るところがあるからな~。



というわけでようやく会えました。


11:31 何やら蚊柱形成中…


11:32 JA21DH AS365N2 中日本航空/東海テレビ取材機  どうやら車がフィットネスクラブに突っ込んだみたい。


JA117K BK117C-2 岐阜大各医学部付属病院/セントラルヘリコプターサービス


 これにて転戦開始。
 でも他に経由したい場所があるからな~。


その2へ続く。
コメント (2)
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