東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

古希のお祝い(前編3月22日)

2017年04月20日 22時09分32秒 | 家族
それは昨年のことだった。
ひょんなことからお袋の古希の祝いの話になり、お袋が
「私のお祝いは私が決めたい!」と言う。

どういうことかと思ったら自分の姉夫婦と一緒にどこかに泊りで行きたいという。
駒ヶ根の温泉旅館か長島温泉か、どちらか相談して決めていいという。
行くのは学校が春休みになってから。

姉貴の子供達は今年の春に大学生になる子と高校2年生になる子。
この二人がナガシマに行く気満々。
そして自分のところでは長女がナガシマへ行く気満々。
さらに追加情報で新型絶叫マシンが春に導入とわかり、自分も行く気満々。
というわけで長島温泉、ホテル花水木に泊り2日間乗り倒すことが決まった。

早めに予約を入れたこともありいくらかリーズナブルに。
その際に一言「古希のお祝い」と入れておいたのだった。

その後、予約確認の手紙が届き、宿泊日1週間前くらいには電話もかかってきた。
以前宿泊したファミリー向けの「オリーブ」とは対応が違うね。


そして当日。
姉貴の上の子は車の免許を取ったこともあり3人で交代しながら現地へ。
自分は少々ヘロヘロになりながら現地入りした。



二日間、よろしくお願いします。


 車から荷物を下ろし、ホテルへ預けたらそのまま遊園地へ。
 一日フリーパスを買ってそれぞれ展開する。
 自分は姉の長女のエスコート。この子も絶叫マシン大好きな子だ。

 まずはコークスクリューで慣らし。
 平日だから人が少ないかと思ったら、考えることは同じ人が多いようで結構混む。
 コークスクリューで乗車までに45分はかかった。
 
 もう一つ、「アクロバット」に乗ろうと乗車待ち時間を見ると120分。
 しかし、優先乗車券を使えば40分、とある。
 この日は風が強く、スチールドラゴンが運休。
 そのためフリーパスを買う際にお詫び代として優先乗車券を各人1枚もらったのだった。
 ここで使うか。



ヨメは子供たちの相手中。明日一緒に乗ろっと。


 優先乗車券の場合、後ろの方の席をアサインされるようで、自分が乗ったのは後ろから3両目。
 一番前よりも後ろの方がスリルがあるってのは絶叫マシン好きの常識。



アクロバットは爽快感。こいつは何度も乗りたいね。


 時計を見るとすでに12時近く。
 姉貴夫婦と次女はアウトレットに行ってから遊園地に入ったそうだ。
 ヨメと子供達、両親と合流し姉貴家族の姿を探す。
 すると「ダブルジャンボバイキング」に乗ったとのこと。
 どれ…



お、いたいた。長玉ですぐ見つけれたよ。


 楽しんでいるようで何より。
 姉貴家族はまだお腹がいいから遊ぶという。
 じゃあまた夕方、ホテル内で合流ね。



豚トロ丼と、とり天うどん。さらに唐揚げ丼も。


 お腹がいっぱいになったところで長女とヨメの3人で企画展へ。
 次女はやっぱり慎重派か、ちょっと早く動く乗り物ですら怖いそうだ。
 昼寝タイムということもあり、ジジババがしばらく見てくれるという。



う~ん、海外でやっていたものを日本に持ってきたのか…。


 最後の方は長女はすっ飛ばし。
 大人としてもちょっとね…。


 長女はてんとう虫コースターの最後尾の方に乗ってキャッキャッ言って喜んでいる。
 明日は普通のジェットコースターに乗れるかな。

 次女がまだ寝ている間に二人で行っておいで、とジジババが言ってくれる。
 それならホワイトサイクロン!とヨメ。
 こちらも優先券を使って乗車する。
 それでも40分はかかるのだった。
 列に並んでいる際に新型コースター「嵐」が整備のため一時運転見合わせと場内アナウンスがかかる。
 新しい機械は慎重に運転だね。


 ジジババの所に戻るとちょうど次女が起きる。
 子供たちは「こども広場」で遊ぶと言う。
 フリーパスとは別料金で大人も有料で入場しなければいけない。
 45分間、4人でここにいるか、と思っていたらヨメが
「嵐に乗ってきていいよ」と言ってくれたのでそちらへ向かう。
 ホワイトサイクロンに乗っている際に試運転をしている様子が見えたのだ。
 小走りでそちらに向かっていると運転再開の場内アナウンスがかかる。
 するとあちこちから猛ダッシュで向かう人たちの姿(笑)
 自分も負けじと走ってしまった。



見せてもらおうか、4Dコースターの性能とやらを。


 待っている間にライドの動きを見ていると宣伝の通り、同じ回転をするライドがない。
 その時に乗っている人の重量、配置で動きが変わる。
 ライドによってはプラットフォーム進入寸前まで回っているものもあるくらい。



ドロップ寸前の待機位置。先日の緊急停止はここで止まったのかな?


 さて、実際に乗った感想ですが…まあまあ面白い。
 不規則な動きなため、ライドの動きが予測できないけど最高速度は65キロとゆっくり。
 自分の隣がいないため回転があまりかからなかったのか、激しく座席が回転したのは1度だけだった。
 コースの長さとか考えると富士急の3Dコースター「ええじゃないか」の方が面白いかな。

 ダッシュで子供たちの所に戻る。
 そこでは「おでかけわんわん」というゆる~い乗り物に乗っていた。



しかし次女は「こわい」を連発しており大丈夫じゃなかったようだ。


 長女は同じアトラクションを何回でも乗って楽しむ。
 次女はもうお母さんから離れない。



トーマスくらいなら怖くは無いみたい。



 このまま放っておいたらいつまでも乗り続けるだろう長女。
 今日はここまで明日続きに乗ろうね、と言ってホテルに入る。

 特に時間を決めたわけじゃなかったけど皆で大浴場へ。
 男湯と女湯の壁の向こうから子供たちの歓声が聞こえる。



湯上りの初浴衣。そしてこれからお祝いだからおめかし。


 自分は薬を塗らなければいけないからと理由を付けて早めに風呂を出る。
 そして客室係と相談して今日の夕食会場へちょっと仕掛けへ。

 夕食は皆で会場へ行く。
 当初、部屋食を頼んでいたが2日ほど前に「キャンセルが出たから宴会場でのお食事が可能」と連絡を受けていた。
 部屋でやるよりも色々と都合がいいだろうしね。

 宴会場正面には頼んでおいた鯛の活け造り。
 そこにヨメの描いたお袋の似顔絵を飾っておいた。
 ところが、意外と気が付かない人が多かった。



改めて、古希おめでとう。ちゃんちゃんこはホテルから貸出。さらに夫婦箸をいただいた。


 それでは乾杯。
 本当は飲みたかったが子供たちの世話や疲れもありやめておいた。



子供はお子様セット。「オリーブ」のバイキングで見かけたものもちらほら。


こちらは大人のお品書き。いっぱいある(笑)


 宴会も終わり、部屋に戻るとすぐに子供たちは夢の中へ。
 次女の夜泣きを心配したが大丈夫だった。
 大人はジジババの部屋に集合してアイスタイム。
 色々話しているうちに親父が眠ってしまったのでそこでお開きとなったのだった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする