東濃IFR

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長野県総合防災訓練2017(11月5日その4)

2017年12月06日 05時46分12秒 | 航空機
ドクターヘリが離脱してしばらくしてチヌークの周りに動きが。
プログラムには「高圧電源車搬送訓練」とあるが…


11:12 まずは離陸して…


このヒネリには驚いた!図体がでかくても機敏な動きができるんだ。


11:13 ぐるっと回って再び場外へ。え、電源車って…


11:14 高度をギリギリまで降ろしてフックにスリングを装着。


11:16 ゆっくりテンションをかけていき…


浮いた!! この電源車の重量は約6.8トンとか。


11:18 天竜川を横切り主会場場外にアプローチ。


11:19 間もなく接地…


と思いきや、向きを変えて


11:20 高度を上げつつ離脱。


もう何がなんやら…


11:21 再び天竜川を横切り


瀧江場外に戻る。


11:22 電源車を降ろしスリングを切り離す。


11:23 チヌークもこれで着陸。


 あまりお目にかかれないこの訓練。
 自分の横では中部地方整備局のお役人さんも写真を撮りまくっていた。
 色々と“物輸”を見てきたけどこれは「さずがチヌーク!」としか言えない(笑)



11:29 次の準備をしたところでエンジンカット。


 次の出番までに時間はあるからね。
 その間にもプログラムはどんどん進んでいく。



地元消防団の人かな?あっちへ行くには時間がな~。


12:08 「まんなか」が運動公園に着陸。ヘリサット伝送訓練が終わり、RTBしたという想定か。


先ほどチヌークに運ばれた「空輸仕様高圧発電機車」が帰る。お疲れさまでした。


 チヌークを見るとエンジンスタートの準備。
 プログラムも最後の都市部大規模火災消火訓練に入る。



12:19 離陸。地上隊員さんのヘルメット、バイク用のフルフェイスヘルメットでは…


消火バケットが見えた瞬間、隣で撮っている人と共に「え?」と声が出る。


一旦川下側へ向かって移動開始。なんで声が出たかというと…


消防隊は一斉放水。虹が見える。


チヌークは航過のみ!


 離陸して消火バケットが見えた瞬間、バケットのお尻から「黒いしっぽ」のようなものが見える。
 これ、放水すると解放される「弁」なんです。
 水を汲むつもりならこれは見えていちゃいけないのです。



12:23 再び瀧江場外へアプローチ。


12:24 バケット確保、着陸。


 これにて撤収するか。
 運動公園からこちらに転戦してきたHMさんと合流した後蒼い鳩さんとも合流。
 蒼い鳩さんは日ごろの行いが良いのかひょんなことから炊き出しカレーをゲットしていた。
 皆さんで話していたかったがHMさんは仕事のためすぐに帰るという。
 またどこかで会いましょう。
 蒼い鳩さんと自分は飯田市立病院へ移動する。
 

13:00 病院に到着したがすでに撤収モード。


病院内もすっかり片付けられて椅子の位置の最終調整中。


 進行は遅れていたようだったがきっちりと時間内に終わらせたようだ。
 う~ん、野戦病院のようなゴタゴタしたところが見れると思ったのにちょっと残念。
 挨拶して蒼い鳩さんが待つ駐車場へと向かった。


 蒼い鳩さんのニューバイクにまたがってみたり色々な話をしている間に約1時間が過ぎていた。
 またどこかでお会いしましょうね(笑)


 今回の訓練、走り回った甲斐があったが最後の消火訓練が残念。
 来年度の訓練の際には景気良いのを一発お願いします。
 また、今回撮影許可をいただいた関係者の方にお礼申し上げます。
コメント (6)
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