東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

再び御嶽の奥地へ(9月29日前編)

2017年12月09日 21時54分20秒 | 航空機
9月のお話ですが…

先日のカモフの撮影は逆光になってしまい機体が暗くなってしまう写真がいっぱい。
これではカレンダーに使用してもらうことは難しい。
撮り直ししたいけどいつまで同じ現場で作業をしているのか。
色々不安だったが場外へ向かう。
あの機体が同じ現場に10日以上いることは少ないから今回も賭けだ。

19号を北上して前回の場所を目指す。
今日は晴れており絶好の撮影日和。
ゲートより徒歩にて場外へ向かうが自分より先行する人がいる。
熊鈴が聞こえ、自分と同じスピードで歩いているのかなかなか後姿が見えない。
後姿が見えたのは場外間近。
その人はさらに山奥へと消えて行った。いったい何者なんだろうか。

待機小屋に事業主の方達がみえたのでご挨拶。
ヘリの関係者のことを聞いたら「あっちにいるよ」と場外を指す。
そちらの方へ向かうと見覚えのある人達が(笑)
立ち位置からしてエンジンスタート直前のようだ。
急げ~!



8:30 エンジンスタート!


8:41 準備よし。


8:42 離陸して


このシーンが撮れただけでも今日来てよかった。


ほぼ真下位置。ダウンウオッシュが最高!


 場外担当は先日と同じAさん。
 天気が悪い日はスタンバイなのだそうで…。
 こんな山奥だとスタンバイになってもやること無いですよね。

 今日で作業が終了し、明日に奈良へ帰るとのことだった。
 読みは正解だったようだ。



土場にアプローチ中。


吊り荷を置いたらすぐに反転。


スリングとワイヤーを持って切り出し場へ。


 土場担当のI田さんと少しお話。
 会うのは大町場外以来ですね。
 お仕事頑張ってください。



土場に近づくときは逆光か。


JA6955 Ka-32a11BC アカギヘリコプター


吊っているのは3.2トンもある檜。20メートルほどの長さがあるそうだ。


ゆっくりと降ろしていく。大事な「商品」だ。


第四旋回を回って


パワーを入れてリカバリー。


 これだけ大きく、貴重なものを運んでいれば機上の人達も相当気を使うだろう。
 1時間半ほどで小休止の合図が出る。



ここだよ~


フックを確保するのを確認して


10:02 降下再開。ダウンウオッシュが半端ない(笑)


あと1メートル。


着陸、チョークイン。


 カモフのダウンウォッシュは本当にすごい。
 ヘルメットは当たり前だがゴーグルも必要です。
 あと、カメラが壊れてももちろん自己責任です(笑)

後編へ続く
コメント (6)
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