東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

2017年度緊急消防援助隊中部ブロック訓練(11月17日その2)

2018年01月03日 13時44分40秒 | 航空機
前回からの続きとなります。


中津川場外を後にして高速に乗って多治見へ。
時計を気にしつつ安全運転を心がける。
ナビに誘導され国道19号へ出る。
信号待ちしていると多治見消防の車両が自分が向かうのと同じ方向へ走っていった。
間違いなく来るのだろうと一安心。
場外に到着して車を降りると到着予定10分前にもかかわらず上空から独特の音が聞こえる。


10:52 ありゃ、もう来ていたのか。


10:55 多治見消防の方が誘導開始。


10:56 アプローチしてくる音は聞こえるが手前の森で見えなかった。見えた瞬間がこれだ(笑)


隊員が下方確認しつつ降下。


10:57 着陸。下はしっかりと水が撒いてある。


10:58 一人が降機して安全確認


その後、オブザーバーも降機して多治見消防隊の元へ。


到着。よろしくお願いします。


 浜松消防の方が何枚か写真を撮って機体へ乗り込む。
 こちらももう上がるのか。



11:00 上がれ~


11:01 JA119X AS365N3 浜松市消防局「はまかぜ」  離陸


高度をしっかりとってから前進。このまま小牧方面へ抜けるのかな?


11:02 と思ったらUターン。


主会場へ向かって飛んで行ったのだった。


 ではこちらも主会場方面へと戻りますか。
 次のヘリが飛来するまでには時間があるので下道で戻る。
 
 今回の訓練、主会場が狭いこともあり瑞浪、恵那の消防本部前をサテライト会場として訓練が実施される。
 まず瑞浪消防前を通ったが、まだ応援隊は到着しておらず。
 訓練は昼からということなので次の恵那を目指す。



お、準備が整っているかな?後からよく見てみたらこの車、総務省消防庁のだ。


 総務省から貸与された車両には総務省消防庁と配備先消防の名前が併記される。
 しかしこの車両は総務省消防庁のみ。本庁から来たんだね。
 


看板も出ており、関係者が車両誘導をしていた。


 何時から訓練が始まるか尋ねると13時からという。
 派遣されてくるのは福井県隊だとか。
 まだあと45分もあるし、お腹も空いたので中津川場外へ戻ることとした。

 場外に到着したがそこは誰もおらず。
 吹き流しは付いたままだからそのうち戻って来るのだろう。



場外に戻ってふと気が付く。立ち入り禁止の札、BK117C-2じゃん(笑)


 14時前になって岐阜防災の人たちが戻って来る。
 そして副隊長が自分を見つけて言う。
「明日の航空部隊の訓練、全てキャンセルとなりました!」
 今日、こんなに晴れていても明日は朝から雨の予報。
 しかも週間予報が発表されてからずーっと変わらなかったのだった。
 遠くから応援で来る機体や隊員のことを考えると早めの決断をした方がいいと考えたそうだ。
 自分も他県から来る人のことを考えると、そういう情報は早めにもらえた方が助かる。
 残念だが安全第一。
 またいつかの機会にしよう。



14:06 UH-60J×2  編隊でこっちまで来ることは少ないな。


14:11 ロクマルより手前にC-2をインサイト。


14:16 瑞浪、恵那の会場をヘリサットで伝送して次は主会場へ。


 主会場のヘリサット伝送が終わったらここへ着陸するとのこと。
 まだしばらく時間がかかるな~なんて思っていると西からBK117のエンジン音。
 え?別の防災機なんて来るはず無いのに。
 皆、驚いて機影を目で追うと…



14:23 ありゃ?この塗装は…


ここの取材で来たのかな?


JA05CP BK117C-2 中日新聞  お疲れさまでした。



 思わぬ来客で皆ビックリしたが福井県機からヘリポートへ向かう旨の無線が入る。
 さて、準備だ。


次へ続きます。
コメント (2)
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