東濃IFR

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自隊水難救助訓練(2023年7月5日その1)

2023年09月15日 12時04分48秒 | 航空機
それは7月の頭のこと。
神社場外で仕事があるかも?と思いそちらへ向かう。
しかし二日前にちょっと「やらかし」があったので多分やらないだろうと思いつつも確認はしたい。
普段なら8時半には現場監督とか来ているが今日はその気配すらない。
やはりインシデントで止まってるかな。
すぐに次の場所へと向かう。

次の場所とは岐阜県防災航空隊の自隊訓練場の一つ。
今日は水難救助訓練とのことで時間が合えば地上隊と同行する予定だった。
この時間が合えば、は神社場外での作業時間に影響されていたが問題なく到着。
到着した地上隊と一緒に訓練場へと向かう。今日もよろしくお願いします。


9:31 地上隊は訓練場周辺のチェックをした後、各自の装備チェック。


今日の水量や足場を確認しつつ川へと降りる。


 先日の大雨で木が倒れたり石の位置が変わっていたり。
 「去年、こんなでしたっけ?」と言いつつ確認を進める。
 そのうち聞き慣れたトラクターサウンドが山間に響く。



9:49 機体が訓練場上空に到着。周辺確認中。


9:51 早速進入開始。


9:52 降下ポイントの確認。


9:53 隊員2名が機外へ出て


降下開始。


ここでの訓練は久しぶりなのでダウンウォッシュで色々なものが飛んでくる。


R1、R2降下終了。それでは今日の訓練、本腰入れて開始。


9:55 まずは中州に取り残された想定かな?ここだよ~


9:56 ヘリ進入開始。


9:57 救助員1名が機外へ。


降下開始。


谷間の救助はヘリにとっても危険な場所。なるべく高めに活動を行う。


降ろして~


9:58 要救助者と接触。すぐにレスキュースリングを装着。


巻いて~


吊り上げて


ある程度の高さになったら川岸へと向かうように指示。


9:59 地上の状態を確認しつつ誘導。


要救助者に装着したレスキュースリングを外して


攻守交替。要救役が今度は吊り上げを行うので引き上げ。


10:00 機内へ。一旦ヘリは離れて準備へ。


 ここまでが一連の流れ。
 順次交代しつつ訓練を行う。



10:02 進入開始。要救助者を確認。


10:03 機外へ出る際にはホイストマンのベルトにちょっと掴まる。


降下開始。


ホイストは降下しつつ、機体は前進。


10:04 要救助者と接触。すぐにレスキュースリングを縛着。


巻いて~


10:05 ちょっと巻き上げて


上げて~


上昇やめ、右へ!


少し横移動して


ホイストを降下。


カラビナを外して救出完了。


10:06 次の隊員がフックを装着。


機体に到着。一旦離脱~


続きます。
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