今年の初撮りはJR四国の8000系『しおかぜ』です。
気動車王国とも言える四国にあって唯一の特急形電車です。
非貫通型先頭車は新幹線電車を除くと正に在来線ナンバーワンの“流線型”と言える形状をしています。
JR四国の主力特急形気動車2000系と同じく足回りには制御付き振り子装置を備え
こちらも急曲線を物ともしない韋駄天ぶりを見せます。
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f4 1/2000sec ISO100 -0.3EV (13mm)
今回は出先からの記事投稿となりますので画像はカメラからの撮って出しのJPEG画像をリサイズしたものとなります。
インカーブに架線柱が無いすっきりしたポイントを見つけました。
実は今回が初めての予讃線撮影の為に少ない時間で撮影ポイントを探しながらの撮影でしたので
この様な場所に出会えてラッキーでした。
欲を言えば足回りに掛かる線路脇の枯れた雑草が邪魔なんですが
車両基地で形式写真を撮っている訳でも無いのでこの位は笑って済ませましょう。(笑)
K-r+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
Avモード f7.1 1/800sec +0.3EV ISO400 (100mm)
『しおかぜ』という列車名なのでせっかくなら海岸線でのカットも狙いたかったので海沿いに車を走らせてポイントを探しました。
斜光気味で編成側面が影になる場所でしたが短時間で他のポイントを探す余裕も有りませんでしたので
この場所で上りの『しおかぜ』を待つ事にしました。
撮って出しのJPEGで納得出来る画像にする為に設定を色々変えてみました。
カスタムイメージは「風景」。コントラストが低い状況なのでコントラストと彩度のパラメーターをそれぞれ+1段上げました。
そしてシャドー補正を+2段効かせて何とかこの状況下で納得出来る画像が出来たと思います。
今年もこの撮影を皮切りに色んな鉄道車両を沢山楽しんで撮影したいと思います。