今年の撮り初めはJR四国の8000系特急形電車でしたが今日は貨物列車の初撮りです。
狙って撮影した訳では無く、たまたまJR琵琶湖線を利用していた時に列車線に通過列車がやって来るという
ホームでの表示を見かけたのでカメラを取り出してしばし待っていたのです。
遠くにヘッドライトが見えて来ました。
低い位置にライトが点り、薄いブルー系統のカラーなのでJR貨物色をまとったEF66の様です。
電車より遥かに長い編成なので少しワイド気味にレンズをセットしファインダーを凝視します。
「ん・・、むむっ?・・・、ええっ??」
何とEF66の116号機に牽かれているコキ(コンテナ車)は全て空(から)の無積載という状況です。
PENTAX K-5+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
Avモード f8 1/250sec ISO400 -0.3EV (150mm)
呆気にとられた私はファインダーの中のオール空のコキ編成に気を取られ、編成の周囲がスカスカの状態で
1枚シャッターを切るのがやっとでした。
まったく迫力の無い単なる記録写真で終わってしまいましたがこんな列車も有るのですね。
年明けで荷主から出る荷物が無かったのか?貨車の回送だったのか?
オール空の理由を知る由も無いですがこんな列車が走るのも貨物列車の魅力かも知れません。
今年は少し貨物列車撮りの機会を増やしてみようと思います。
無積載コンテナ貨物、確かどこかの動画で、『走る廊下』って揶揄してたのを憶えてます。無積載で平らな積載スペースを廊下に例えたその様を見れば確かに言いえて妙を得たモノと感心しました。
年始の初荷が整ってない頃ならこんな貨物列車が走っててもよさそうだけど、通常輸送でこんな様を見せられたら、「大丈夫かJR?」って余計に心配してしまいそうですね。
今までは旅客専門で貨物と言えばテスト撮影用位にしか思っていませんでしたが
今年は国鉄形電機を中心に少し撮影しようかと思っています。
今回撮影した空コキ編成、正月明けならではの状況なんでしょうが
『走る廊下』を貨物初撮りでGET出来たのは今年は良い年になるという
前兆でしょうか?(笑)
たとえ荷が無くても、空コキを回送しないと到着地でコンテナを搭載できませんから。
しかし、背の高い機関車の後ろがスカスカの空コキでは肩すかしでしたね。
記事を書かれた1月6日は半分近くが運休のようだったので、撮れただけでもラッキーかもしれません。
なるほど、確かに運行を考えれば積載に関係無く回送は必要ですね。
でも今回の“空コキ”編成ですが中途半端に数個のコンテナ積載よりも
無積載だったから面白い記録になった様な気がします。
お教え頂いた貨物列車サイトを活用して今年は貨物撮りにも力を入れたいと思います。
長い貨物の全編成をバッチリフレーミングされてお見事っ!
ELもすっかりJRF形ばかりで、
国鉄形が好きな私には寂しいかぎりです。
なぜかPCだと全画面で閲覧できず、
スマホからだと全画面で拝見できるので、
スマホでアイコン追加して楽しく拝見させていただいております^o^。
世代交代が進んでいるのは旅客だけではなく貨物も同じですね。
この付近ではEF64・65・66・81といった機関車を見る事が出来ますが
JRF発足後に登場したEL牽引列車の方が遥かに多いです。
焦る事の無い様、国鉄形機関車の活躍ぶりを自分のカメラにしっかり納めたいと
考えています。
今年は是非ご一緒して撮影に行きたいですね。