何回目かはさておき、今日は私の誕生日です。
昨年も誕生日は公休日でしたが呑み過ぎで出撃出来ずに過去画像で記事を作成してました。
しかし今年は気合!一発・・・?。マンネリ気味になってますが京阪旧3000系の撮影に挑みました。
京阪旧3000系の記録という事で最近は動画が主体となりPanasonic LUMIX DMC-FZ200を持ち出す事が殆どなんです。
でも今日は自分の誕生日の撮影という事で昨年の自分のバースデープレゼントで購入した
PENTAX K-5とBIGMA50-500を久しぶりに持ち出してみました。
曇りという天気ですがBIGMAの圧縮効果を活かす為に京阪本線の複々線区間での撮影です。
K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM
Avモード f8 1/400sec ISO640 (290mm)
FZ200の軽量ボディでの撮影に慣れた私に久しぶりのBG付きK-5+BIGMAはズシリと堪える重さですが
手持ち&光学ファインダーの機材でベストショットを狙うのは緊張感も昂まり気合が入ります。
大阪・淀屋橋へ向かう旧3000系特急です。
このポイントでは超望遠域の焦点距離では編成全体を納める事は出来ませんが
あえて編成の迫力を出す為に編成途中で切れる事を覚悟してレリーズしました。
全長400mの新幹線撮影では編成の途中で切れる事を前提で撮影する事は有りましたがこの様な8両編成の撮影で
編成の全体を入れずに途中で切る事は殆ど有りませんでしたので少し戸惑いは有りました。
でも、ダブルデッカーを含んだ旧3000系のダイナミックな表情を捉えられたと思っています。
K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM
Avモード f8 1/400sec ISO640 (290mm)
こちらは先程の折り返しで京都・出町柳へ向かう旧3000系特急です。
前回の記事でFZ200を用いて撮影した同じ駅での撮影ですが前回よりもう少し引き付けて
正面がゼロアングルに近いポイントでシャッターを切りました。
曇り空ですが流石!K-5。撮像素子がFZ200よりもかなり大きく
悪条件の撮影でしたが解像度や発色的に納得出来る画像を叩き出してくれました。
京阪旧3000系の最後となる年の自分の誕生日にK-5でこの様な
京阪旧3000系の勇姿を撮影出来た事に個人的にはとても満足しています。
京阪旧3000系よりも好きな車両は有りますが自分の人生において一番親しんだ車両は
この旧3000系なので同じ様な写真ばかりが続いても最後まで出来るだけ追いかけたいと思います。
3月10日が通常営業の最後。3月31日の臨時特別列車を最後に引退する旧3000系。
その最後まで問題無く無事に旧3000系を見送りたいものです。
いまさらながら思いますが、旧3000系は何で引退するのでしょうか?
十分魅力を放つ看板列車のようなのですが・・・。
超圧縮で最後尾まで写っていないのは、かえって有りだと思います。
僕の場合も迫力(押し)を意識して撮るときは、お尻にはこだわりません。
あと残り2ヶ月と少し、納得の行く限り撮り尽くして下さい。
旧3000系は当初の予定では全て8000系に置き換えられる
予定だったらしいですが予備編成として残された1編成が
更新・DD車組み込みの上、8000系に改番編入され
現在に至ってます。
その後中之島線開業に合わせて登場した新3000系が現在のダイヤでは
本線特急の運用を多く埋める様になり旧3000系を予備編成的に
残す必要が無くなった事、車齢や保守に関しても1編成のみの存在だと
手間も掛かるでしょうしこのタイミングでの引退に踏み切ったのだと
考えています。